タイ



2023年5月8日から施行される感染症法にて、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと同じ「5類」へと移行することになりました。それにともなって、3年にわたって行われてきた水際対策(入国制限)は、それにさきがけて4月29日に終了することになりました。

タイ国際航空で行くバンコク4日間

4月現在中部空港運行状況

 タイ国際航空TG

■運航ダイヤ
TG645 セントレア 11:00 → バンコク  15:00   ※毎日運航
TG644 バンコク  00:05 → セントレア 07:30   ※毎日運航

タイ主要空港の空港使用料一覧 2024年4月1日に改定

スワンナプーム空港やドンムアン空港などタイ空港公社(Airports of Thailand)が管理・運営する空港の空港使用料(空港税)はこれまで国際線700バーツ、国内線100バーツでしたが2024年4月1日に改定した。これ以外に、タイでは空路での出入国者に対して事前旅客情報システム料(Advance Passenger Processing User Charge)35バーツと国際線利用料(International Arrival and Departure Fee)15バーツの計50バーツを課しています。

そのため、4月1日以降にタイを出国する航空券を予約する場合は計780バーツが航空券購入時に徴収されることになります。JTBでは既に改定後の料金を掲載。

AOT以外が管理する空港を含めたタイ主要空港の空港使用料は以下の通りです。

国際線
スワンナプーム 730バーツ
ドンムアン 730バーツ
チェンマイ 730バーツ
チェンライ 730バーツ
プーケット 730バーツ
ハジャイ 730バーツ
サムイ 700バーツ
クラビー 400バーツ
ウタパオ 400バーツ

国内線
サムイ 300バーツ
スコータイ 200バーツ
トラート 200バーツ
スワンナプーム 130バーツ
ドンムアン 130バーツ
チェンマイ 130バーツ
チェンライ 130バーツ
プーケット 130バーツ
ハジャイ 130バーツ
ウタパオ 50バーツ
ピサヌローク 50バーツ
ウドンターニー 50バーツ
コーンケン 50バーツ
ウボンラチャターニー 50バーツ
クラビー 50バーツ
ナコンシータマラート 50バーツ

主要国の空港税等一覧 | JTB

なお、日本発の航空券では各航空会社が定める為替レートによって日本円での徴収となるため航空会社により金額は多少異なります。

日本国籍の30日以内滞在の商用ビザ免除について

2024年1月1日より2026年12月31日までの期間限定で、商用目的でタイに入国し、30日以内の滞在をする日本国籍者(日本のパスポートもしくは渡航証明書保持者)に対して、商用ビザの免除を実施。その詳細が在京タイ王国大使館の公式ウェブサイトで発表されている。商用ビザ免除は、2024年1月1日から2026年12月31日までの期間です。この期間中は、上記目的において必要であった短期商用ビザ (ノンイミグラントビザ-B) の取得は免除されます。商用ビザ免除は、入国時にタイ側の会社(商談先も含む)からの招聘状 (Invitation letter)、証明書(Certification letter)、会合・商談予約書(Appointment letter)等の商用目的を証明できる書類をタイ入国管理局の担当官へ提示し、担当官の判断により適用されます。

タイ入国管理局に提示する書類の提示方法は問いません。原本、コピー、PDFもしくはスマホ画面で提示しても構いません。書類は会社のレターヘッド入りの用紙であり、宛名はタイ入国管理局宛てとなります。また、書類には以下の内容を含む必要があります。1.会社の住所と連絡先 2.渡航者の氏名 3.入国目的 4.入国日 5.出国日 6.滞在期間 7.社印・社判・角印のどれかが捺印されていること 8.タイ商務省発行の会社登記簿謄本に名前が記載されている代表者(サイン権保有者)の署名、もしくは代表者(サイン権保有者)から委任を受けている者の署名入りであること。このような書類が提示できない場合は、入国管理局の判断により、商用ビザ適用外もしくは入国拒否となる場合があります。尚、商用ビザ免除における滞在期間は30日間のみで、それ以上の滞在期間延長はできません。

タイ国際航空、受託手荷物のルール変更 日本路線でも個数制を採用

これまで日本を含むアジア路線では受託手荷物の個数には制限を設けず、許容重量内であれば何個でも無料で預けることができる重量制(Weight Concept)を採用していましたが、2022年10月15日以降に発券、2023年4月1日以降に旅行開始となる航空券からは個数制(Piece Concept)を導入するとしています。タイ政府は、タイにおけるビジネス事業や投資を促進する経済政策の一環として、商用目的でタイに入国し、30日以内の滞在をする日本国籍(日本のパスポートもしくは渡航証明書保持者)の商用ビザを免除します。

新ルールにおける各クラス・ステータスごとの許容個数及び条件は以下の通り(座席を確保していない2歳未満の子供は1個、23kgまで)。

ファーストクラス
3個(1個あたり32kgまで)

ビジネスクラス
2個(1個あたり32kgまで)

プレミアムエコノミークラス
2個(1個あたり23kgまで)

エコノミークラス(Y/B/Mクラス)
2個(1個あたり23kgまで)

エコノミークラス(それ以外のクラス)
1個(23kgまで)

また、上記の個数に加えロイヤルオーキッドプラス(ROP)やスターアライアンスの会員は各ステータスに応じて許容個数がプラスされる特典を受けることができます。

ROPプラチナムメンバー
プラス3個(1個あたり23kgまで)

ROPゴールドメンバー及びスターアライアンスゴールドメンバー
プラス2個(1個あたり23kgまで)

ROPシルバーメンバー
プラス1個(23kgまで)

なお、預けることができる各荷物の大きさについてはこれまで通り全てのクラス・ステータスで共通。3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内が条件となります。

詳細については以下のアナウンスを参照して下さい。

New Checked Baggage Allowances | Thai Airways International

現時点の受託手荷物ルールは以下の通りです。

受託手荷物について | タイ国際航空

スワンナプーム空港で入国審査場の混雑状況を確認できるアプリ

タイ空港公社(Airports of Thailand: AOT)が提供している「SAWASDEE by AOT」というアプリで、現時点で確認できるのは、入国審査場、各航空会社のチェックインカウンター、出国審査場、保安検査場のそれぞれの混雑状況。アプリ上におおよその待ち人数と予想される所要時間が表示されます。

例えば、スワンナプーム空港に到着して機外へ出たのが午後11時45分頃とした場合、入国審査場の行列を確認してみると一般用レーンのゾーン1及びゾーン3は共に30人~40人程度が並んでいるとのこと。待ち時間は共に3分と表示。

午後11時44分時点の混雑状況
入国審査場に向かう途中、何度かリロードをするとその度に刻々と数字が変わリアルタイムの状況を反映しているのが確認できます。エアバスA380など大きな機材を使ったフライトが到着すると場合によっては一度に500人程度が入国してくることになるため状況もその都度大きく変化します。この時に表示されたのが以下の画面。ゾーン1の待ち時間は9分。

午後11時59分時点の状況
上記は午後11時59分時点の状況とした場合、列に並び入国手続きが完了するまでの実際の所要時間は10分。上述したようにタイ出国時にはチェックインカウンターや保安検査場の混雑状況もチェックできます。ダウンロード以下より。

App Store / Google Play

タイ、入国料の徴収は9月1日からに延期される見込み

タイ政府では6月1日から入国料を徴収する予定で既に閣議での承認も得ているものの、ピパット観光・スポーツ大臣によると空路での徴収方法について問題が生じているため予定していた期日には間に合わない公算が高いとしています。空路入国では航空券発券時に航空運賃などと合わせて入国料300バーツ(約1,200円)を徴収する予定でしたが、タイ人は免除されることに加え、外国人でも外交・公用旅券保持者や労働許可証保持者は免除対象となるなど一律徴収ではないことがネックになっているとのこと。

タイ航空のセルフチェックイン

スワンナプーム空港の出発フロアには、KIOSKというセルフチェックイン機械が配置されている。
これはセルフチェックインするためのもので、わざわざチェックインカウンターに並ばずとも、機械でチェックインを済ませて、預け荷物も自分で手続きできるようになっている。タイ航空の日本行きフライトでも利用可能。以前から告知はされているが、まだあまり知られていないようです。セルフチェックインできれば日本帰国が簡単になる。

9月6日にタイ航空より改めてお知らせが出ている。

Easy And Fast Check-In
スワンナプーム空港メインターミナル4階、Row B,C,D,Eでセルフチェックインキオスクとセルフバゲージドロップが利用可能。

・タイ航空とタイスマイルの国内線すべての乗客
・日本行き 日本国籍者のみ
・マレーシア(クアラルンプール)行き すべての乗客
・シンガポール行き すべての乗客
・韓国(ソウル)行き すべての乗客
・ヨーロッパ(ブリュッセル、コペンハーゲン、ロンドン、フランクフルト、ミュンヘン、ストックホルム) EUパスポート保持者のみ
・オーストラリア(メルボルン、パース、シドニー) すべての乗客

以前の発表よりも対象となるフライトが増え、マレーシア、韓国、オーストラリアが追加となった。

スワンナプーム空港に設置されたキオスクの実物。

キオスクでは、パスポートの登録などを行うと、搭乗券が発券される。
預け荷物がある場合は、荷物のタグが発券され、専用のバゲージドロップカウンターで預け荷物を下ろすだけだ。搭乗チェックインカウンターに並ぶ必要はない。
タイ航空のチェックインカウンターは混雑しているようだが、そんな長蛇の列にかかわらずに済む。ちなみに、キオスクにはエアアジアのロゴもあるが、タイ・エアアジアXの成田行きフライトでセルフチェックインしようとしてもうまくいかないとのこと。一度お試しください。

タイ旅行、ノービザ滞在45日は終了

2023年4月1日(土)午前0時より、タイにビザなしで入国して滞在できる期間が30日になります。2022年10月からの特別措置で、ビザなしの入国で45日間の滞在が許可されていましたが、元に戻ることになりました。

タイ政府観光庁、電子タバコ持ち込みについて改めて注意喚起

タイ政府観光庁(Tourism Authority of Thailand: TAT)は、外国人旅行者に対しタイでは電子タバコの持ち込み・使用が禁止されていると改めて注意喚起をしています。

TAT日本語ページによると、商売目的でなく個人的に所持・利用していた場合でも罰せられ、最高で10年の懲役または50万バーツの罰金のいずれかが科せられるとのこと。タイ旅行を計画している方は十分にご注意下さい。

電子たばこ・加熱式たばこ(アイコスなど)の持ち込みについて | タイ政府観光庁

タイでトラブルにあわないように旅行前には在タイ日本国大使館が作成した「安全の手引き」(2023年版)を一読しておくこともおすすめです。

安全の手引き – 在タイ日本大使館

タイ、空路では出入国カードが不要に

タイに空路で入国する場合、出入国カード(TM.6)の記入・提出が不要になりました。

タイ入国管理局公式サイトより

7月1日の官報に掲載され、本日7月2日より正式に発効。但し、陸路や海路で出入国する場合はこれまで通り同カードを提出する必要があるので注意が必要です。タイ政府の発表ではあくまでも時限的な措置としていますが、再開時期については未定でこのまま撤廃となる可能性もあります。東南アジアでも出入国カードを既に廃止している国は多く、またシンガポールはオンラインでの電子入国カードに切り替えるなど紙の出入国カードは徐々に姿を消しつつあります。

 

タイ国際航空、10月末から福岡―バンコク線をデイリー運航で再開予定

タイ国際航空(Thai Airways International)は冬スケジュールの運航計画を更新。運休が続いている福岡~バンコク線について10月30日から1日1便で運航再開予定。航空券の販売を開始しています。

使用機材はエアバスA330-300型機(ビジネス31席、エコノミー263席)。予定しているダイヤは以下の通りです。

福岡⇔バンコク(スワンナプーム) (2022年10月30日~)
TG649 FUK11:40   BKK15:40 毎日
TG648 BKK01:00 FUK08:10 毎日

タイ国際航空、羽田=バンコク線が再開。成田=バンコク線はダブルデイリーに

タイ国際航空は、2022年7月からの夏スケジュールを発表。夏スケジュールより、羽田=バンコク線が再開される。成田=バンコク線は成田夕刻出発便を再開し、毎日 2 便の運航が決まった。なお、成田夕刻出発便は、先月に関西=バンコク路線に導入されたファーストクラスを備えた新機材「ボーイング777-300ER」を採用。羽田ならびに成田発着便の増便で、海外旅行需要増加に伴う渡航者層の多様化に対応する。

<運航スケジュール>

■羽田=バンコク
TG683便(毎日運航)
羽田発 10:35 バンコク着 15:05(2022年7月2日(月)〜)
TG682便(毎日運航)
バンコク発 22:45 羽田着 翌06:55(2022年7月1日(月)〜)

■成田=バンコク
TG677便(毎日運航)
成田発 17:25 バンコク着 21:55(2022年7月1日(月)〜)
TG676便(毎日運航)
バンコク発 7:35 成田着 15:45(2022年7月1日(月)〜)

TG643便(毎日運航)
成田発 12:00 バンコク着 16:30(運航中)
TG 642便(毎日運航)
バンコク発 23:50 成田着 翌8:10(運航中)

新型コロナ接触確認アプリ「Morchana(モーチャナ)」は6月1日をもってサービスを終了

当局は6月1日をもって新型コロナ接触確認アプリ「Morchana(モーチャナ)」のサービスを終了すると発表した。同アプリは、新型コロナウイルス陽性者や感染者と接触した人の位置情報を追跡するアプリで、利用者は陽性者との接触した可能性がわかることで、検査の受診などのサポートを早く受け取れることができる。今回、政府の規制緩和を受けてサービスを終了することになる。

タイ航空スワンナプーム空港日本行きのセルフチェックイン

キオスクでセルフチェックイン
時間節約への賢いやり方で、チェックイン手続きを簡単かつ素早くするため、キオスクでのセルフチェックインとセルフバゲージドロップが、スワンナプーム空港4階のRow D-Eで可能。
対象となるのは、以下の旅行先。

・シンガポール行き(すべての乗客)
・日本行き(日本国籍者のみ)
・ヨーロッパ(コペンハーゲン、ストックホルム、ブリュッセル、フランクフルト、ミュンヘン、ロンドン)(EUパスポートのみ)
・タイスマイルの国内線

以上がタイ国際航空からのお知らせとなる。

なお、6月27日現在、 日本への入国には陰性証明書の提示が必須となっている。
これまではチェックインカウンターで確認されていたが、セルフチェックインも可能となれば、そのまま搭乗口へ向かうことができる。ということは、搭乗口で陰性証明書の確認が行われることがあるかもしれない。もしくは、陰性証明書そのものではなくて、MySOSの画面を見せることで代用していくのかもと推察されます。日本到着時には検疫で陰性証明書のチェックあるいはMySOSの登録画面の確認は必ず行われますので、今後の動向によりかわりますので、各自にてご確認ください。

 

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タイ政府観光庁、電子タバコ持ち込みについて改めて注意喚起


日程:現在ダイナミックパッケ-ジとして販売中のため、出発日、日程、ホテルにより異なりますのご相談ください。


価格:各種商品及び日時、日程、ホテル(部屋カテゴリ-)により金額が異なります。