アメリカ

アメリカの入国条件が緩和されました! 2023年5月12日 24:01AM (東部夏時間)以降に アメリカ へ入国する方については、 有効なワクチン接種証明書と宣誓書の提示が不要 となります。 ハワイ と グアム、サイパン も同様です。ESTA(電子渡航認証システム)の取得はコロナ前と同じように必要なのでご注意ください。

2023年5月8日から施行される感染症法にて、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと同じ「5類」へと移行することになりました。それにともなって、3年にわたって行われてきた水際対策(入国制限)は、それにさきがけて4月29日に終了することになりました。

5月現在中部空港運行状況

 デルタ航空DL94/95

■運航ダイヤ
DL94 セントレア 16:10 → デトロイト 14:25 ※現在運休中
DL95 デトロイト 10:10 → セントレア 14:10 ※現在運休中

アメリカ入国者のワクチン接種証明、12日から提示不要

新型コロナウイルス対策として空路で入国する外国人に求めていたワクチン接種証明書の提示義務を廃止すると発表した。感染拡大を受けて2020年1月に発令された「公衆衛生上の緊急事態宣言」が11日に終了するのに合わせ、入国制限を撤廃し、翌12日から提示不要にする。米政府は21年1月以降、各国からの入国者に陰性証明書の提示を義務付け、21年11月からワクチン接種証明書の提示も求めていた。感染状況が落ち着いたため、陰性証明書の提示義務は22年6月に廃止された。

デルタ航空 デトロイト-中部線を2月末に運休

残念なお知らせですが、需要動向によるものですが、再開の見込みは立っていない中部--デテロイテ線がデトロイト発が現地時間2月27日、中部発は翌28日にて運休となる。同路線は旧ノースウエスト航空時代の1998年に就航。当時は中部空港開港前で、旧名古屋空港へ乗り入れていた。ノースウエスト航空を吸収後はデルタ航空が引き継いだ。現在は週3往復で、デトロイト発を月曜と木曜、土曜、中部発を日曜と火曜、金曜に運航している。デルタ航空によると、需要動向により運休を決めたという。再開の見込みは立っていないものの「需要を注視していきたい」としている。運休後は1日1往復のデトロイト-羽田線や、太平洋路線で共同事業(JV)を展開する大韓航空(KAL/KE)の北米路線などの利用を促したい考え。

運航スケジュール
DL95 デトロイト(10:05)→中部(翌日14:10)運航日:月木土
DL94 中部(16:10)→デトロイト(14:30)運航日:日火金

デルタ航空、羽田からロサンゼルス便をいよいよ再開

運航スケジュール
ロサンゼルス-羽田線(22年10月30日から)
DL7 ロサンゼルス(09:45)→羽田(翌日15:10)運航日:水金日(12月から毎日)
DL8 羽田(16:50)→ロサンゼルス(10:00)運航日:月木土(12月から毎日)

ホノルル-羽田線(22年12月1日から)
DL181 ホノルル(13:30)→羽田(18:00)運航日:毎日
DL180 羽田(21:00)→羽田(09:00)運航日:毎日

アメリカ旅行に陰性証明書は不要?2023年5月現在の入国制限や必要書類など

現在の入国状況

アメリカにはいつから行ける?  2022年8月現在の入国状況
観光・ビジネス目的での入国可能
■アメリカへの入国条件
特になし

渡航前に必要な手続き

必要なもの

(1)パスポート
・帰国日まで有効なもの。ただし、残存有効期間が入国時90日以上あることが推奨されている
(2)航空券
(3)ESTA
・短期のアメリカ渡航に必要な入国審査制度。年齢を問わず申請が必要

必要な手続き

上記の必要書類を日本出国前の航空会社チェックインカウンターにて確認後、出国手続きへ

※航空会社によっては搭乗手続きをスムーズに行うため、事前に関係書類をチェックするサービスも有。詳細は各航空会社の公式サイトをご確認ください。

ESTA
・審査期間があるため搭乗する72時間前までに申請すること
<申請に必要なもの>
・パスポート(期限が有効でICチップ搭載のもの)
・クレジットカード(費用:21ドル)
■ESTA申請サイト
https://esta.cbp.dhs.gov/

ワクチン接種証明書
・アメリカへの入国は2回目のワクチン接種から14日以上が経過していることが必須。ワクチンを接種していない18歳以上の入国は原則認められていない
・公的機関から発行されたワクチン接種証明書(紙版もしくはデジタル版ワクチンパスポート)
(1)紙版:接種を受けた際に住民票のある市区町村に問い合わせる ※紙版は発行までに時間がかかる
(2)デジタル版:新型コロナワクチン接種証明書アプリから即日発行できる ※発行にはマイナンバーカードが必要

■新型コロナワクチン接種証明書アプリ 公式ウェブサイト
https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/

・医学的な理由でワクチンが打てない方は、ワクチン接種証明書の代用として医師からの診断書を提出
ワクチン接種証明書を準備できない方で、以下に該当する場合は「例外区分」として入国可能
・18歳未満の子ども
・医学的にワクチン接種が不可能な方など
CDC(アメリカ疾病対策センター)への宣誓書
・宣誓書はアメリカ政府が航空会社に対し回収を義務付けている書類のため、詳細や記入例等については利用する航空会社へ確認
・2~17歳の場合は保護者が代理で記入する(2歳未満は記入不要)
・宣誓内容
(A)ワクチン接種が完了していること
(B)例外区分で入国する場合
(a)例外区分に該当すること
(b)入国後にアメリカ政府から求められている手続きを完了すること(詳細は滞在中に必要な手続き(2)を参照)
■宣誓書のフォーマット
https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/Proof-of-COVID-19-Vaccination-For-Noncitizen-Nonimmigrants-Passenger-Disclosure-and-Attestation.pdf

コンタクト・トレーシング・フォーム
・アメリカ滞在中の連絡先の提出方法は、各航空会社によってフォーマットが異なるため利用予定の航空会社へ確認

滞在中に必要な手続き

必要な手続き

(1)「出国前72時間以内の陰性証明書」の発行
・日本帰国時に必要となるため、滞在中に検査を実施する
・各自で検査機関を予約する
・滞在していた国や地域に関わらず全員が提出
・必須項目:氏名、生年月日、検査法、採取検体、検体採取日時、検査結果、医療機関名、交付年月日
・有効と認められる検査方法:
(A)核酸増幅検査
(a)PCR法
(b)LAMP法
(c)TMA法
(d)TRC法
(e)Smart Amp法
(f)NEAR法
(g)次世代シーケンス法
(B)抗原定量検査 ※抗原定性検査ではない
■厚生労働省指定フォーマット
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
■「出国前 72 時間以内の検査証明書」に対応する当地医療機関
(ワシントン DC、メリーランド州、バージニア州)
https://www.us.emb-japan.go.jp/j/announcement/list-of-covid-testing-facilities.pdf

(2)例外区分で入国した場合は、以下の一部またはすべてが義務化されている(CDCへの宣誓書に記入した内容)
・2~17歳の子どもについては、以下(A)(B)(C)(D)が必要(2歳未満は対象外)
・医学的にワクチン接種が不可能な方は、以下(A)(B)(C)が必要
(A)アメリカ入国3~5日後に、COVID-19ウイルス検査を受けること(過去90日以内にCOVID-19から回復したことを示す書類を提示する場合を除く)
(B)入国後の検査結果が陰性:丸5日間は自己隔離すること(過去90日以内にCOVID-19から回復したことを示す書類を提示する場合を除く)
(C)入国後の検査結果が陽性、またはCOVID-19の症状が出た場合:少なくとも丸5日間は自己隔離し、陽性となった日または症状が出た日から10日間は他者と接する場合はマスクを着用すること
(D)滞在期間が60日を超える場合:アメリカ到着から60日以内、または医学的に適切な時期に速やかにワクチン接種を完了するための手配が済んでいること

帰国時に必要な手続き

必要なもの

(1)パスポート
(2)航空券
(3)MySOSアプリまたはMySOS Web
・入国前の検疫手続の一部事前登録(ファストトラック ※後述)を行うもの
・スマートフォンアプリ(MySOS)またはウェブサイト(MySOS Web)での登録が可能
(4)出国前72時間以内の陰性証明書
・詳細は滞在中に必要な手続きを参照
・ファストトラックでの事前登録が可能
(5)質問票
・滞在歴や健康状態などを記入するもの
・ファストトラックでの事前登録が可能
(6)誓約書
・入国時に提示する書類に不実の記載がないことなどを誓約するもの
・ファストトラックでの事前登録が可能

必要な手続き

MySOSアプリまたはMySOS Webの準備
(1)MySOSアプリ
・以下の専用URLからスマートフォンにアプリをインストールする
https://mysosp.page.link/sfY2kRrviv4t4eFy7
・13歳以上(入国時点)の場合は、1人1台のスマートフォンが必要
・12歳以下(入国時点)の場合は、アプリのインストール時に「同行者の登録」で氏名等を登録することで保護者等と一緒に登録が可能
(2)MySOS Web
・以下の専用URLからメールアドレス登録とパスワード設定を行い、利用者登録する
https://mysos.allm-team.net/fasttrack/signup/
<ファストトラック>
・日本入国前に、あらかじめ検疫手続の一部を事前登録することで到着空港での手続時間が短縮できる
※ファストトラックを利用している場合でも、到着空港の混雑状況などにより手続きに時間を要するケースもあります
■登録に必要なもの
(1)MySOSアプリがインストールされたスマートフォン、またはインターネットにアクセスできるPCなどの端末(MySOS Web利用の場合)
(2)パスポート番号
(3)ワクチン接種証明書(登録は任意)
(4)出国前72時間以内の陰性証明書(登録は任意)
<ファストトラック登録方法>
※搭乗便到着予定日時の6時間前までに登録を完了する必要があります
■My SOSアプリの場合
(1)アプリ内ホーム画面の「検疫手続事前登録」ボタンを押下し、必要事項および必要書類を登録する
・質問票、誓約書、ワクチン接種証明書(登録は任意)、出国前72時間以内の陰性証明書(登録は任意)
※出国前72時間以内の陰性証明書を登録しない場合、書面を到着空港の検疫で提示する
(2)事前審査
・審査が完了するとMy SOSアプリの画面の色が緑または青になる
※黄色:検査証明書を事前に登録せず空港で提示する場合、または事前審査が進行中の場合
※赤:申請内容に不備がある場合。再登録が必要
(3)到着空港でMySOSアプリの審査済画面を見せる
※アプリ画面が黄色の場合は、登録していない書類を提示する
■MySOS Webの場合
(1)MySOS Webにログインし、必要事項および必要書類を登録する
・質問票、誓約書、ワクチン接種証明書(登録は任意)、出国前72時間以内の陰性証明書
※出国前72時間以内の陰性証明書を登録しない場合、書面を到着空港の検疫で提示する
(2)事前審査
・審査が完了するとMySOS Webの画面の色が緑または青になる
※黄色:検査証明書を事前に登録せず空港で提示する場合、または事前審査が進行中の場合
※赤:申請内容に不備がある場合。再登録が必要
(3)到着空港でMySOS Webの審査済画面を見せる
※PCなどの端末を持っていない場合は、My SOS Webの手続きに従って印刷した紙を提示する
※画面が黄色の場合は、登録していない書類を提示する
質問票
・ファストトラックを利用しない方は、質問票Webから必要事項を入力し、回答完了後に表示されるQRコードのスクリーンショットを保存または印刷の上、到着時検疫官に提示する

■質問票Web
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html

よくある質問(FAQ)

Q. アメリカ旅行はいつから行けますか?

A. 2022年8月現在、18歳以上の方で2回目のワクチン接種から14日以上経過している方の、観光・ビジネス目的での入国は可能です
※18歳未満の場合、ワクチン接種証明書の提示は不要

Q. アメリカ渡航時に陰性証明書は必要ですか?

A. 2022/6/12より、アメリカ入国時の陰性証明書の提示は不要になりました。ただし、渡航者の健康と感染拡大防止のため渡航前の検査が推奨されています

Q. アメリカ渡航時の必要書類は何ですか?

A. 以下の4点が必要書類です
(1)ESTA
・短期のアメリカ渡航に必要な入国審査制度。年齢を問わず申請が必要
(2)ワクチン接種証明書
・18歳以上必須
・公的機関から発行された英語表記のもの
※接種時に配布される「接種済証」(シールが貼られたもの)とは異なる
(3)CDC(アメリカ疾病対策センター)への宣誓書
・2歳以上必須(2~17歳の場合は代理人による宣誓が必要)
(4)コンタクト・トレーシング・フォーム
・接触歴追跡のためにハワイ滞在中の連絡先をCDCへ申告する書類
詳細は渡航前に必要な手続きを参照

Q. アメリカ到着後、隔離や追加検査は必要ですか?

A. 2022年8月現在、アメリカ入国後の隔離や追加検査は行っていません。
※例外区分で入国した場合は、隔離や追加検査が必要になる場合があります。

※当記事に記載されている内容は、状況により変わる可能性があります。渡航に関する最新の情報は、必ずご自身で確認するようお願いいたします。

米運輸省、運航変更が生じたら払い戻しとする規則案を発表、国内線は3時間、国際線は6時間以上で、運航ルート変更の場合も

米運輸省は、航空会社に対して、運航スケジュールや運航ルートを大幅に変更した場合、乗客へ払い戻しを行う規制案を発表した。2022年8月3日に発表された案では、出発または到着時刻が国内線で3時間以上、国際線で少なくとも6時間変更された場合、あるいは出発空港または到着空港の変更、経由地の追加、航空機の変更などによって旅客の利便性に「大幅なダウングレード」が起こった場合に、払い戻しを行うべきだとしている。また、このルールは、払い戻し不可のチケットを購入する旅行者にも適用されるとしている。航空会社は、払い戻しではなく、旅行バウチャーで代替する意向を示しているが、運輸省は、健康上の理由あるいは国境が閉鎖されたために旅行を中止せざるを得ない旅行者に対して、有効期限のないバウチャーを提供するように求めている。しかしながら、まだ、確定事項でないので、今後の発表を注視いきたい。

アメリカン航空、東京/羽田〜ダラス線を2023年3月25日再開 羽田〜ロサンゼルス線1日2便化も

アメリカン航空は、東京/羽田〜ダラス/フォートワース線の運航を、2023年3月25日から再開する。同日から、東京/羽田〜ロサンゼルス線も1日2往復に増便する。いずれも、ボーイング787-9型機で運航する。新型コロナウイルスの感染拡大と、機材の受領遅延に伴い運休していた路線で、この他にもシャーロット〜パリ・フランクフルト線、ダラス/フォートワース〜サンティアゴ線、ロサンゼルス〜シドニー線、シアトル〜ロンドン/ヒースロー線の運航も再開する。

■ダイヤ
AA176 東京/羽田(18:15)〜ダラス/フォートワース(16:20)
AA175 ダラス/フォートワース(12:20)〜東京/羽田(15:55)

AA170 東京/羽田(11:55)〜ロサンゼルス(06:10)
AA26 東京/羽田(19:45)〜ロサンゼルス(13:55)
AA169 ロサンゼルス(00:55)〜東京/羽田(04:45+1)
AA27 ロサンゼルス(10:25)〜東京/羽田(14:20+1)

カナダ

2023年5月8日から施行される感染症法にて、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと同じ「5類」へと移行することになりました。それにともなって、3年にわたって行われてきた水際対策(入国制限)は、それにさきがけて4月29日に終了することになりました。

コロナウイルス関連情報・カナダ出入国に関する情報

2022年6月14日、カナダ運輸省は、6月20日午前0時1分(東部時間帯)より、航空機等の乗客に対するワクチン接種義務を停止すると発表しました。これにより、同20日以降、カナダ国内を出発する国内線、米国線、国際線の航空機、VIA鉄道及びロッキー・マウンテニア鉄道を利用する乗客は、ワクチン接種証明書を提示することなく、これらの交通機関を利用することが可能となります。また、6月20日午前0時1分(東部時間帯)より、連邦政府が所管する航空、鉄道及び海運業界の従業員に対するワクチン接種義務も停止なります。他方、クルーズ船については、乗客が一定期間密接に接触する特性から、乗客及びクルーに対するワクチン接種義務は維持されます。
国境措置に関するワクチン接種要件は変更されません。このため、永住権者でワクチン接種を完了していない者がカナダへ帰国する場合には、入国前検査、入国時及び入国8日目の分子検査及び14日間の自己隔離が必要となります。また、ワクチン接種を完了(※ブースター接種を含まない従来の定義)していない外国人の入国は、引き続き禁止となります。ワクチン接種を完了していない外国人がカナダを出国する目的で航空機又は鉄道を利用することも引き続き可能です。 航空機又は鉄道を利用する乗客に対するマスク着用義務は維持されます。クルーズ船の乗客は、引き続きマスク着用に加え、クルーにより指示される他の公衆衛生措置にも従う必要があります。

カナダ入国について

現在のところカナダ入国の可否については、入国目的の他、ワクチン接種状況等も考慮されています。上のリンクページにてご自身がカナダ入国可能であるかの確認ができるようになっていますのでご参照ください。

カナダへの入国には 有効なビザ(査証)または 入国査証免除者は 渡航前に電子渡航認証(eTA)の取得 が必要です。

電子渡航許可 (eTA)