ニュ-ジ-ランド

2023年5月8日から施行される感染症法にて、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと同じ「5類」へと移行することになりました。それにともなって、3年にわたって行われてきた水際対策(入国制限)は、それにさきがけて4月29日に終了することになりました。
ニュージーランド航空 成田/オークランド線、段階的増便 2023/2から毎日運航
2023年3月25日まで日本線のスケジュールを決定しました。現在、成田/オークランド線のみを運航し、週2便です。8月下旬からニュージーランドの夏シーズンに向け段階的に増便し、2023年2月から毎日運航します。ニュージーランドは8月から入国制限を完全に撤廃し、コロナ前と同様の予定。
■成田/オークランド線 2022/8〜2023/3増便計画と運航スケジュール
現在~8/28 火、土
8/29~10/29 火、木、土
10/30~11/27 水、金、日
11/28~12/11 水、金、土、日
12/12~2/5 月、火、水、金、土、日
2/6~2/12 月、水、木、金、土、日
2/13~3/25 毎日
・運航スケジュール
NZ90便 成田 18:30 / オークランド 8:00(翌日) (9/24〜 9:00)
NZ99便 オークランド 8:50 / 成田 16:50
ニュージーランド航空、東京/成田〜オークランド線をデイリー化 冬スケジュールに段階的増便、関空線運休継続
ニュージーランド航空は、冬スケジュール期間中の日本路線の運航計画を決定した。
東京/成田〜オークランド線は、10月30日から11月27日にかけて週3便、12月11日まで週3便、2023年2月12日まで週6便を運航し、2023年2月13日以降は1日1便に段階的に増やす。大阪/関西〜オークランド線の運休は継続する。ニュージーランドは、8月から入国制限を完全に撤廃している。季節が日本と逆のニュージーランドでは、冬スケジュール期間に観光シーズンを迎える。
◆ダイヤ◆
NZ90 東京/成田(18:30)〜オークランド(09:00+1)/水・金・日(10月30日〜11月27日)、水・金・土・日(11月28日〜12月11日)、月・火・水・金・土・日(12月12日〜2023年2月5日)、月・水・木・金・土・日(2月6日〜12日)、毎日(2月13日〜)
NZ99 オークランド(09:50)〜東京/成田(16:50)/水・金・日(10月30日〜11月27日)、水・金・土・日(11月28日〜12月11日)、月・火・水・金・土・日(12月12日〜2023年2月5日)、月・水・木・金・土・日(2月6日〜12日)、毎日(2月13日〜)
ニュージーランドへの入国について
・URL: nzeta.immigration.govt.nz
ワクチン接種証明書と旅行申告書(NZTD)

NZeTA(電子渡航認証)に加え、2022年7月末現在、ワクチン接種証明書と、旅行申告書(NZTD)の提出が必要となります。
ワクチンはニュージーランドへ向けて出発する14日前までに接種を完了していること。政府または認証された機関、日本の市区町村が発行した紙またはデジタル証明書が必要です。
旅行申告書(NZTD)は出発日の28日前以降、出発日までに申請が必要。以下のサイトにニュージーランドのおける連絡先やワクチン接種証明書、フライト情報などを登録します。
入国条件を満たしていると登録メールにTraveller Pass(渡航バス)のQRコードが送られてきますので、入国時に提示します。
入国後の自己隔離は不要

入国後の自己隔離は不要となりましたが、入国後に2回の抗原検査キットによる検査が必要です。
タイミングは到着後24時間以内と5〜6日目の2回です。ただし、到着後5〜6日後に出国する場合には2回目は不要となります。
ニュージーランド→日本への再入国

ニュージーランドから日本への再入国は、日本の空港での検査は不要。ただし、72時間以内にニュージーランドで受検した出国前検査証明書の提出、質問票WEBの登録などが必要となります。
ニュージーランドでのPCR検査

Rako Scienceで受ける場合は、以下のサイトに入り、検査場所を指定、名前やパスポート番号をなどを記入して予約をします。検査の結果は24時間以内にメールにて受け取ることができます。料金はNZ$175(6時間以内に結果が出る検査はNZ$325でオークランド国際空港のみ)。
・URL: https://www.rakoscience.com
または、GP(一般医)もしくは公共の検査センターで有料のPCR検査が可能です。ただし、要予約で日本のフォーマットを利用する旨を事前に伝える必要があります。
・URL: https://www.healthpoint.co.nz/covid-19/?covidTesting=im%3A1091918
屋外でのマスクの着用状況
オークランドの中心部では6割程度の人がマスクを着用していますが、他の地域では低い傾向があります。また最近は、マスク着用率が下がっている印象があります。
公共交通機関(バス、飛行機、タクシー、フェリーなど)、図書館や博物館といった公共施設(屋内のみ)、病院、介護や老人施設、スーパーマーケットではマスク着用が義務付けられています。
国内での感染の検査方法

現在はRAT(迅速抗原検査)を使って自分で検査するのが一般的。PCRはよほどのことがないと行いません。検査キットは薬局やスーパーで販売しています(1セットNZ$8くらい。5セット程度まとめて購入すると割安になります)。また、検査センターなどへ行くと無料でもらえます(公式サイトから事前申し込みが必要)。
RATで陽性と判断されたら

RATテストで陽性判定が出たらサイトから報告し、軽症の場合は基本的に、自宅で7日間自主隔離となります。陽性判定日もしくは症状が出た日を0として7日間の隔離期間が終わったら検査不要で隔離は終了となり、仕事や学校に戻れます。
ただし症状がまだ出ている場合は症状が出なくなるまで自宅待機し、症状が治まってから24時間経つと隔離終了となります。特に届け出などは不要です。
エコノミーでも「横になれる」――ニュージーランド航空が導入する“フルフラット”のベッドが話題
ニュージーランド航空は、エコノミーおよびプレミアムエコノミー乗客が利用できる、フルフラットのポット型ベッドスペース「スカイネスト」を2024年までに導入すると発表。大きな話題となっている。
足を伸ばせる3段ベッド「スカイネスト」
どこか近未来的な雰囲気が漂うポットに、スペースシャトルの内部のような印象を抱くかもしれない。「スカイネスト」は3層構造になっており、計6つのベッドが配置される。ベッドの長さは2mと足を伸ばせるサイズだ。各ベッドには枕と寝具、カーテン、USBドック、耳栓、読書灯等、「くつろぎの時間」に必要なものが完備されている。200席以上あるエコノミー&プレミアムエコノミー席に対し、機内に設置するのは「スカイネスト」1ユニット(6ベッド)のため、利用には事前予約が必要とのこと。まだ予約方法は開発中であり料金も未定だが、できるだけ多くの乗客がフルフラットの快適な寝心地を体験できるよう、「1フライト中にスカイネストを利用できるのは1回のみ」「各利用セッションは4時間」の規定は決定済みだ。
この「スカイネスト」を設置するためにはエコノミー5席分のスペースが必要だが、同社は「睡眠の大切さ」を重視し導入を決断した。

ニュージーランド航空のチーフ・カスタマー&セールス・オフィサーであるリーン・ジェラティ氏は「調査によると、自宅を離れた最初の夜がもっとも安眠できないことが分かっています」と語っている。

「スカイネスト」が運用されることで睡眠と休息を確保する機内設備がさらに整い、特に長距離フライトにおける快適さが高まるはずだ。心地良いフライトは旅行者のフットワークを軽くするもの。エコノミー乗客でも「横になれる」フライトが、世界中のエアラインに広まっていくことを期待したいと思っています。
オ-ストラリア

2023年5月8日から施行される感染症法にて、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと同じ「5類」へと移行することになりました。それにともなって、3年にわたって行われてきた水際対策(入国制限)は、それにさきがけて4月29日に終了することになりました。
カンタス航空、12/1 羽田/ブリスベン線再開 日本へ2路線目
カンタス航空は、2022年12月1日(木)より羽田/ブリスベン線の運航を週3便で再開します。使用機材はエアバスA330-300型機で、ビジネスクラス28席、エコノミークラス269席の計297席です。■カンタス航空 東京(羽田)/ブリスベン 時刻表
QF62便 東京(羽田) 21:30 / ブリスベン 07:35 (翌日) (月・木・土)
QF61便 ブリスベン 11:50 / 東京(羽田) 20:00 (月・木・土)
カンタス航空の日本とオーストラリア間での運航は、2022年9月13日より羽田/シドニー線を週3便で再開し、10月30日より毎日1便を運航しています。同じく10月30日から就航を予定していた羽田/メルボルン線は、さらに延期となっています。
カンタス航空は2022年9月13日より、再開
カンタス航空 2022年夏ダイヤ 決定済み(~2022年10月29日)
QF25便 SYD 20:55 /HND 06:00+1 (9月12日~ 月木土)
QF26便 HND 22:00 /SYD 08:50+1 (9月13日~ 火金日)
※スケジュールは予告なく変更される可能性があります
ジェットスター航空、成田〜ケアンズ線再開
東京/成田〜ケアンズ線の運航を約2年4か月ぶりに再開。ケアンズ発は7月20日、成田発は21日が初便となり、成田発・ケアンズ発ともに9月11日までは月・水・木・金・土曜、9月12日からは月・火・水・金・土曜の週5往復を運航する。機材はビジネスクラス21席、エコノミークラス314席の計335席仕様のボーイング787-8型機を使用。
■ダイヤ
JQ26 東京/成田(20:15)〜ケアンズ(04:35+1)/月・水・木・金・土(7月21日〜9月11日)、月・火・水・金・土(9月12日〜10月29日)
JQ25 ケアンズ(11:10)〜東京/成田(17:40)/月・水・木・金・土(7月21日〜9月11日)、月・火・水・金・土(9月12日〜10月29日)
現在の入国状況
■2022年8月現在の入国状況
観光・ビジネス目的での入国可能
■オーストラリアへの入国条件
2022年7月6日以降、コロナ禍以前の条件での入国が可能(ただし、南オーストラリア州のみ到着時に迅速抗原検査またはPCR検査の受検が必要)
渡航前に必要な手続き
必要なもの
(1)パスポート
・帰国日まで有効なもの
※航空会社によっては残存期間に条件があるため、事前に利用する航空会社へ確認すること
(2)航空券
(3) ETA(Electronic Travel Authority)
・申請用アプリを利用し、オーストラリア移民局による渡航審査を受ける
必要な手続き
ETAの申請
・1回の渡航につき最長で90日以内の滞在が可能
・有効期限は1年間(パスポート更新・新姓手続きがされている場合は再申請が必要)
・審査には通常12時間 最大で3日要するため、少なくとも3日前までの申請を推奨
■申請に必要なもの
・ICチップ機能搭載のパスポート
・メールアドレス
・クレジットカード(申請手数料:20豪ドル)
■申請方法
(1))申請用アプリ「AustralianETA」をApple StoreまたはGoogle Play ストアよりダウンロードする
(2)アプリの申請画面から必要事項(個人情報、パスポート情報、メールアドレス等)を入力
(3)申請手数料20豪ドル(約1,900円)を支払う
(4)申請結果が登録したメールアドレスに届くので、印刷して渡航時に持参する
滞在中に必要な手続き
必要なもの
マスク
・州によって着用シーンが異なるため、観光予定の州情報を事前に確認すること
■州ごとのマスク着用ルール
(A)ニューサウスウェールズ州(NSW)
https://www.nsw.gov.au/covid-19/stay-safe/rules/face-mask-rules
(B)ビクトリア州(VIC)
https://www.coronavirus.vic.gov.au/face-masks
(C)クイーンズランド州(QLD)
https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/public-health-directions/face-masks
(D)南オーストラリア州(SA)
https://www.sahealth.sa.gov.au/wps/wcm/connect/public+content/sa+health+internet/conditions/infectious+diseases/covid-19/staying+covid+safe/protecting+yourself+and+others+from+covid-19/face+masks/face+masks
(E)西オーストラリア州(WA)
https://www.wa.gov.au/government/covid-19-coronavirus/covid-19-coronavirus-international-travel
(F)タスマニア州(TA)
https://www.coronavirus.tas.gov.au/keeping-yourself-safe/covid-safe-behaviours
(G)ノーザンテリトリー(NT)
https://coronavirus.nt.gov.au/stay-safe/slow-spread/current-restrictions
(H)オーストラリアキャピタルテリトリー(ACT)
https://www.covid19.act.gov.au/restrictions/face-masks
必要な手続き
(1) 到着時の迅速抗原検査またはPCR検査
・南オーストラリア州のみ実施
・陽性の場合は24時間以内に以下より結果報告、その日から7日間隔離が必要
https://forms.sa.gov.au/#/form/61d8bc18ad9c585180ab5454
(2)「出国前72時間以内の陰性証明書」の発行
・日本帰国時に必要となるため滞在中に検査を実施する
・滞在していた国、地域に関わらず全員が提出
・記載事項:氏名、生年月日、検査法、採取検体、検体採取日時、検査結果、医療機関名、交付年月日
・認められる検査:核酸増幅検査(NAAT)、抗原定量検査
・各自で検査機関を予約することも可能
■オーストラリアで検査証明書が取得可能な検査機関一覧
https://www.au.emb-japan.go.jp/files/100134350.pdf
■厚生労働省指定フォーマット
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
帰国時に必要な手続き
必要なもの
(1)パスポート
(2)航空券
(3))MySOSアプリまたはMySOS Web
・入国前の検疫手続の一部事前登録(ファストトラック ※後述)を行うもの
・スマートフォンアプリ(MySOS)またはウェブサイト(MySOS Web)での登録が可能
(4)出国前72時間以内の陰性証明書
・詳細は滞在中に必要な手続きを参照
・ファストトラックでの事前登録が可能
(5)質問票
・滞在歴や健康状態などを記入するもの
・ファストトラックでの事前登録が可能
(6)誓約書
・入国時に提示する書類に不実の記載がないことなどを誓約するもの
・ファストトラックでの事前登録が可能
必要な手続き
MySOSアプリまたはMySOS Webの準備
(1)MySOSアプリ
・以下の専用URLからスマートフォンにアプリをインストールする
https://mysosp.page.link/sfY2kRrviv4t4eFy7
・13歳以上(入国時点)の場合は、1人1台のスマートフォンが必要
・12歳以下(入国時点)の場合は、アプリのインストール時に「同行者の登録」で氏名等を登録することで保護者等と一緒に登録が可能
(2)MySOS Web
・以下の専用URLからメールアドレス登録とパスワード設定を行い、利用者登録する
https://mysos.allm-team.net/fasttrack/signup/