タイ
CCSA本会議は明日、5月20日金曜日開催
主な検討議題は6月以降の新しい規制措置について。
1.タイランドパスの大幅緩和ないし廃止
タイランドパスはまだ継続しているが、大幅緩和ないし廃止が検討されている。まずは帰国タイ人に適用して、そのあとに外国人もタイランドパスを廃止を適用するとの案も保健省から出ている。現行では必須の1万ドルの医療保険加入義務の見直しもあるかもしれない。観光スポーツ省からは、タイランドパスを廃止して、ワクチンパスポートだけで入国できるよう要請が出ている。
・ゾーニング見直しと娯楽施設再開
ゾーニング見直しは毎回実施されている。
ここで紹介した保健省からの提案どおりにグリーンゾーンの適用があるかは不明。
また娯楽施設再開については、検討すらされないことも多かったが、今回ばかりは動きがありそうだ。
娯楽施設が閉鎖となったのは昨年の4月10日だ。もう一年以上、公式には娯楽施設再開は認められていない。
・非常事態宣言終了
過去何度となく繰り返されてきた非常事態宣言の延長。
延長があたりまえになってしまったが、エンデミック化に向けて、そろそろ終了が本気で検討されてもいいタイミングだ。
・エンデミック化計画
当初のエンデミック化計画では、7月1日以降はポストパンデミック、すなわちエンデミックへ移行するロードマップとなっていた。
4段階のうち現在は3段階目のDecline期だ。これは予定通りないし予定より少し早く進んでいる。
ソンクラン明けに感染拡大が起きず、新規感染者は大幅に減少中だ。
エンデミック宣言が当初の7月1日より早まる可能性も出てきたが、金曜日のCCSA本会議で何らかの動きがあるかもしれない。これらすべてが金曜日のCCSA本会議で決まるのか?
タイランドパスの大幅緩和ないし撤廃は決定される公算が高い。ゾーニングの変更もあるだろうが、6月1日に娯楽施設再開が認められるかは微妙なところ。
タイランドパス、4月29日から新ルール申請受付を開始 5月以降の入国者が対象
タイ旅行前に登録が必要なタイランドパス(Thailand Pass)は、5月以降に適用される新たな入国条件での申請受付を4月29日(金)から開始します。5/1からより入国規制を大幅に緩和。これまでのテスト&ゴー(Test&Go)、サンドボックス(Sandbox)といった区分は廃止され、今後はシンプルにワクチン接種済みか否かで入国に必要な書類や条件が異なってきます。ワクチン接種済みの場合、入国時の検査や事前のホテル予約は不要。タイランドパス登録時に必要な書類もパスポート、ワクチン接種証明、医療保険加入証明の3点だけでOKに。また、ワクチン非接種者でも陰性証明書があれば隔離なしでの入国が可能になります。
ワクチン接種者
・パスポート
・ワクチン接種証明書
・医療保険加入証明書(治療補償額1万ドル以上)
ワクチン非接種者(隔離なし入国)
・パスポート
・出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書
・医療保険加入証明書(治療補償額1万ドル以上)
ワクチン非接種者(隔離あり入国)
・パスポート
・宿泊施設予約証明書(5泊分+PCR検査1回)
・医療保険加入証明書(治療補償額1万ドル以上)
詳細は以下のタイランドパス登録サイトのアナウンスを参照。
なお、4月29日は午前0時1分(タイ時間)より受付開始。問題が無ければ申請から48時間以内(2日以内)にQRコードが発行されるとしています。
1,ワクチン接種を完了した乗客は、追加の新型コロナウイルス検査なしで入国が許可されます。ただし、疑わしい症状がある場合は、ATK検査を実施することをお推奨。
2,ワクチンを接種していない、または完全に接種していない乗客は、出発前72時間以内にRT-PCRテストを受けることで、完全に接種した乗客と同様に追加の検査なしで入国することができます。これらの乗客がRT-PCR検査の結果を持っていない場合、検疫官の命令に従って検疫を受け、検疫の4日目または5日目にRT-PCR検査を実施する必要があります。
3,すべての乗客は、タイ滞在中、新型コロナウイルスに対する健康保険に加入しているか、新型コロナウイルスの治療費を全額負担することを保証する10,000米ドル以上の保険が必要です。万が一、感染が確認された場合、この保険を利用して治療を受けることができます。
4,乗客は、渡航前に「タイランドパス」に登録する際に、ワクチン接種またはRT-PCR検査の結果および新型コロナウイルス健康保険の証明を提出する必要があります。書類の確認が終わると、乗客は航空会社に提示するためのQRコードを受け取ります。QRコードがない場合、航空会社は乗客の搭乗を拒否することができます。
5,航空会社は、乗客が「タイランドパス」のQRコードを持っていることを確認した上で、航空機に搭乗させる必要があります。QRコードなしでタイに到着した乗客が発見された場合、航空会社はその乗客を出発国へ送り返す責任を負うことになります。
隔離なし
空港到着
↓
コンコースC、E、F、G
↓
タイランドパスをチェック
↓
検温
↓
入国審査
↓
手荷物受取
↓
税関(BまたはCの出口が利用可能)
↓
ターミナル出口(2、3、6、7、8、9、10が利用可能)
22年5月1日より、陸路でタイに入国する旅行者への入国措置
1.パスポート保持者
・タイランドパスの登録
・パスポート、ワクチン接種証明書、5日間のAQホテル予約確認書(ワクチン未接種場合)
・最低1万ドルを補償する医療保険(タイ国籍者以外)
・完全にワクチン接種を受けている場合は隔離を免除
・ワクチン未接種の場合は、AQホテル、SQ施設(タイ人向け)での5日間隔離を受ける
・ワクチン未接種だが出発前72時間以内にRT-PCR検査結果が発行されている場合は隔離を免除(タイ国籍者)
2.ボーダーパスホルダー
・タイランドパス登録不要
・保険加入不要
・完全なワクチン接種は必要
・移動は二国間協定で規定されているエリアのみ許可される(非タイ国籍者の場合のみ)
・タイでの滞在は3日(2泊)を越えてはならない
モー・プロム(Mor Prom)」アプリの登録について(タイ在留の方)
タイ国内において行動規制が緩和される中で、今後は様々な場面においてワクチン接種証明が求められることが想定されます。その際に、電子的にワクチン接種を証明するものとして、タイ保健省が提供しているワクチン接種証明アプリ「モー・プロム(Mor Prom)」の導入が進んでいますので、同アプリの登録方法等について概要です。同アプリに反映できるのはタイ国内で接種したワクチン情報のみであり、タイ国外で接種したワクチン情報は反映できない。タイ在留外国人においても、1回目のワクチン接種時に病院にて発行される、2回目接種予約票に記載がある13桁のID番号を利用して登録が可能。13桁のID番号がない方は、接種を行った病院に問い合わせとのこと。
タイランドパス、前後1週間以内の日程変更は再申請不要に
タイ入国前に申請登録が必要なタイランドパス(Thailand Pass)ですが、登録後に日程の変更があった場合、当初の渡航日から前後1週間以内に入国するのであれば同パスの再申請は不要です。空路で入国する際の注意事項として申請サイトで新たにアナウンスされているもので、発行済みのQRコードがそのまま使用できるとのこと。これまでの72時間以内(3日以内)からルール変更されたことになります。なお、入国する際には新たな旅行日の宿泊施設予約証明書と治療費2万ドル以上の医療保険証を提示する必要があるのでご注意下さい。また、スワンナプーム空港到着ホールにおけるホテルカウンターの場所をチェックできるURLについても同サイトにリンクがUPされたいましたので、ご参考までに。
https://checkinextraplus.workationthailand.com/
3月1日から タイから日本帰国において「水際強化措置に係る指定国・地域」から外し、新型コロナウイルスワクチンの追加接種者は、入国後の検疫所の宿泊施設や自宅などでの待機が不要。追加接種者は、米ファイザー製、モデルナ製、英アストラゼネカ製のいずれかのワクチンを2回、または米ジョンソン・エンド・ジョンソン製を1回接種した後、3回目にファイザーまたはモデルナを接種し、政府など公的機関が発行した新型コロナワクチン接種証明書(電子的に交付されたものを含む)を所持している者と定義されている。待機が不要になるほか、公共交通機関の使用の制限もなくなりました。
タイの空港での国際線への乗継ぎ/乗換えガイドライン
バンコク・スワンナプーム国際空港での国際線への乗継ぎ/乗換えに関して
バンコク・スワンナプーム国際空港では、国際線への乗り継ぎ/乗り換え時には、下記の規定条件を満たす必要があります。規定条件の中には下記が含まれます。
■ 確約された国際線乗継便の予約があり、乗り継ぎ時間が24時間以内であること。
■ 新型コロナウイルス感染症に対する医療費2万米ドル以上※2を補償する医療保険証明書(タイ滞在を対象とするもの、英文、または英文が併記されたもの)を所持している事。
■ バンコクの空港内は、降機後シールドルートを通り、指定されたエリアでのみ待合が可能です。
■ 指定待合所では、フィジカルディスタンスを取り、マスクの着用、消毒の徹底が求められます。
さらに詳しい情報として、CAAT(タイ民間航空局)が、2022年4月7日付けガイドラインを発表。内容は主に航空会社向けのものだが、目下のところ、この情報が最新のもの。
トランジット/トランスファーでの国際線フライトのためのガイドライン
1.感染割合が高リスクにある場所から出発は避けること。
2.スワンナプーム空港、ドンムアン空港、プーケット空港のみ許可。
3.有効なワクチン接種証明書、タイ滞在期間全体を通じて最低2万ドルをカバーする医療保険を提示。航空会社は搭乗券発券前に書類をチェックすること。
(トランジット/トランスファー時に機内に留まる乗客にはこの要件では適用されない)
4.乗客はシールドルート上を進み、指定エリアで待機。
5.待合エリア内ではソーシャルディスタンスを取り、常にマスクを着用し、アルコールで手指消毒すること
6.清潔で感染していないエリアと保健省基準に従い装備を常備
7.待合エリア内では必要に応じて食べ物と飲み物を供給すること
8.トランジット/トランスファーは24時間を越えないこと。プーケット空港では8時間を越えないこと。もし、なんらかの理由で24時間を越える場合は、航空会社は空港と協力して乗客を指定エリアで待たせることとなっている。
9.空港のトランジット/トランスファーポイントには健康スクリーニングや検査ラボサービスはない。もし症状や発熱のある乗客が見つかれば、出発地から輸送を担当した航空会社がすべての責任を持つ
10.トランジット/トランスファーの乗客のある航空会社は単一のPNE、同じ予約、同一チケット、あるいは国際線運用のための二国間協定をもって手続きする必要がある。もし乗客が他のフライトへのトランジットやトランスファーができない場合は、出発地から輸送担当した航空会社が全ての責任を持つ。乗り継ぎと乗り換えはスワンナプーム空港以外にも、ドンムアン空港とプーケット空港でも可能。乗客向けの情報としては、タイ国際航空の発表と同じとなる。
ワクチン接種証明書が必須。ワクチン接種を終えていない人はタイでの乗り継ぎは不可。
またタイに入国するわけではないが、2万ドルの医療保険加入も必要。
これは疾病治療補償上限を300万円としているクレジットカードの付帯保険でも可能ですが、カード会社に英文での保険証書を発行してもらう必要がある。タイでの乗り換えには陰性証明書の提示は不要となっている。ただし、最終目的地の国によっては陰性証明書の提示が必須。
日本入国には出発前72時間以内の陰性証明書が必須なので、タイで乗り換えて日本に向かう場合は、最初の出発地で陰性証明書を取得しておく必要がある。スワンナプーム空港のトランジット待合スペースでは検査施設がない。
サンドボックスのための国際線乗り換え/乗り継ぎガイドライン
CAATでは、サンドボックスへのトランスファー/トランスファーを伴う国際線フライトのガイドラインも発表。こちらも2022年4月7日情報。
日本からサンドボックスを利用する人は少数と思われるが、スワンナプーム空港でプーケットやサムイ行きの国内線に乗り継ぐことができる。
1.サンドボックスへの乗り継ぎは最低2時間、サンドボックスからの乗り継ぎは最低75分とする。プーケット空港では3時間を越えないこと。
2.必要書類
・タイランドパス
・最低2万ドルをカバーする医療保険
・最低5泊分のホテル予約、PCR検査1回、ATK検査の支払い済み予約確認書
3.感染制御措置
・直行便の場合は、タイ入国前に健康スクリーニングと書類チェックを受け、イミグレーションと税関へ進む
・同一機での乗り継ぎフライトの場合は、目的地空港あるいはサンドボックス空港で健康スクリーニング、書類チェック、イミグレーション、税関の手続きを行う
・乗り換えフライトの場合は、最初の到着空港にて、健康スクリーニングと書類チェックとイミグレーション手続きを行い、それからサンドボックス県へ移動する。この場合、税関手続きは最終目的地にて
国内旅行者へのチケットの販売は不可。
4.待合エリア内ではソーシャルディスタンスを取り、常にマスクを着用し、アルコールで手指消毒すること。
5.乗客はシールドルート上を進み、指定エリアで待機。
6.清潔で感染していないエリアと保健省基準に従い装備を常備。
7.トランジット/トランスファーの乗客のある航空会社は単一のPNE、同じ予約、同一チケット、あるいは国際線運用のための二国間協定をもって手続きする必要がある。もし乗客が他のフライトへのトランジットやトランスファーができない場合は、出発地から輸送を担当した航空会社がすべての責任を持つ。
8.航空会社はCAATとAOCCに対してサンドボックスへのトランジット/トランスファーを出発時刻の24時間前までに申請すること
タイ国際航空、バンコク/スワンナプーム〜デンパサール線の運航を5月1日から再開。
6月17日まで月・木・土・日曜の週4便を運航し、6月18日以降は1日1便を運航する。ヨーロッパやアジアからの乗り継ぎ客の利用を見込む。
<ダイヤ>
TG431 バンコク/スワンナプーム(09:35)〜デンパサール(14:55)/月・木・土・日(〜6月17日)、毎日(6月18日〜)
TG432 デンパサール(16:55)〜バンコク/スワンナプーム(20:05)/月・木・土・日(〜6月17日)、毎日(6月18日〜)
◆特別キャンペーン◆ 2022年7月31日出発までのお客様に限り、下記手数料を「無料」 航空券 予約です。 Thailand Passのみの手配はしていません。
★上記の緩和が確定した際にはキャンペ-ンは停止いたしますので、ご了承下さい。
タイ観光スポーツ省は、2022年6月1日に「タイランドパス」の解除が行われ、旅行者はTM6入国申告書をワクチン申告に使用する見込みであると述べています。4月28日のバンコクポストが伝えました。なお、「タイランドパス」の廃止には、5月のタイCOVID-19状況管理センター<CCSA>の会合で提案が承認手続きが必要である。
① バンコク入国の為のThailand Pass登録代行手数料 無料(日本国籍の方のみ)
1万USドル以上の治療補償額の医療保険代は別途必要となります。
Thailand Pass(タイランド・パス)オンライン申請にてQRコード取得の為には下記書類が必要です。
(1)パスポートのカラーコピー
(2)ワクチン接種証明書(英文) ※日本の市町村で発行したワクチン接種証明書は有効です(2/28現在)
(3)タイ滞在期間の全てを対象とする新型コロナウイルス感染症及び関連疾患治療費を含む最低1万USドル以上の治療補償額の医療保険証(英文)
※上記(1)/(2)はお客様ご自身でご用意ください。メールにて各5M以下のJPEGデータに変換後、添付してお送り下さい。
(4)は弊社にて手続き可能です。AIG保険代理店
■ダイヤ 夏スケジュール期間中の日本線の運航計画
TG647 東京/成田(12:00)〜バンコク(16:30) 毎日
TG642 バンコク(23:50)〜東京/成田(08:10+1) 毎日
TG623 大阪/関西(11:45)〜バンコク(15:35) 毎日
TG622 バンコク(23:59)〜大阪/関西(07:30+1) 毎日
TG645 名古屋/中部(11:00)〜バンコク(15:00)/月・水・木・金・日
TG644 バンコク(00:05)〜名古屋/中部(08:00)/月・水・木・金・日
日本航空(JAL/JL、9201)は関西発バンコク行きを7月に再開すると発表した。週1便運航する。現在はバンコク発関空行きの片道を運航。7月1日から31日までの日曜に運航する。バンコク行きJL727便は関空を午前0時55分に出発し、午前4時40分に到着する。バンコク発は土曜のみの週1便で、関空行きJL728便は午前9時25分にバンコクを出発し、午後5時に着く。機材はボーイング787-8型機を投入する。
運航スケジュール
JL728 バンコク(09:25)→関西(17:00)運航日:6/1-7/31の土
JL727 関西(00:55)→バンコク(04:40)運航日:7/1-7/31の日
ピピ島マヤビーチが再び閉鎖、2022年8月~9月
2022年元日から、約3年半ぶりに観光客に開放されたタイ南部クラビ県ピピ・レイ島のマヤビーが、2022年8月と9月の2ヶ月間は環境回復のために閉鎖されます。タイ天然資源・環境省が発表。マヤビーチはかつて、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台となったことで世界的な人気となり、1日で2000人から4000人もの観光客が訪れるようになりました。しかし、多くの人が詰めかけたことで環境が悪化。当局は、荒れたサンゴ礁と海洋生物の回復を目指すため、2018年6月よりマヤビーチへの立ち入りを禁止したのです。2022年1月になって、厳しい環境対策のもとでマヤビーチは、観光客の受け入れを再開。すでに10万人近くがここを訪れ、2000万バーツ以上の収入になったとのこと。そんなマヤビーチが、8月~9月は環境回復のために閉鎖されるとのことで、この夏休みにタイ旅行、ピピ島旅行を予定している方は、事前確認をおすすめします。
■Maya Bay to close again for 2 months|Bangkok Post
行政・その他機関からの発表
★ バンコク
民間からは娯楽施設再開の強い要望が出されている。
カオサン通りビジネス協会、パタヤ市娯楽観光協会など8つの民間協会は、事業回復と観光業の競争力改善のため、政府に提案書を送った。7月1日にエンデミック化を宣言し、完全開国し、タイランドパスを撤廃。バーやパブかカラオケなど娯楽施設の営業再開許可。6月1日より観光パイロットエリアで再開、7月1日よりタイ全国で再開、酒類販売時間規制の見直すなどとなっている。
参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40015675
タイでは感染状況に応じて国内各県を色分けでゾーニングしている。
5月1日からのゾーニングでは、オレンジゾーン指定県がなくなり、イエローゾーンとブルーゾーンの2つに分けられた。

ブルーゾーンは観光パイロット県ともいわれ、観光業の復興のために指定されたエリアだ。サンドボックスゾーンとも呼ばれる。プーケットにはじまり、バンコク、パタヤなどがブルーゾーンの指定されていった経緯がある。現行措置ではグリーンゾーンの設定自体はあるものの、指定されている県はない。
保健省の提案は、ゾーニング見直しで新たにグリーンゾーンに指定された県では娯楽施設の再開を認めようというものだ。民間の協会からの要望では、まずはブルーゾーンで6月1日より娯楽施設再開を認めてほしいとなっている。ゾーニング見直しが実施されるとして、ブルーゾーンの取り扱いがどうなるかは不明。
★ プーケット
* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有
* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされる事に同意する
タイ・エアアジアX、5月に成田―バンコク線を再開予定
5月1日~6月30日のフライトスケジュールは以下の通りです。
成田⇔バンコク(ドンムアン)
5月1日~5月31日
XJ601 NRT09:15 DMK14:35 毎日
XJ600 DMK23:50 NRT08:00 毎日
6月1日~6月30日
XJ601 NRT09:15 DMK14:35 月・水・金・日
XJ600 DMK23:50 NRT08:00 月・水・金・日
↓ その他リンク/各画像をクリックしてください。



ベトナム
ベトナム、入国前の検査不要に 5月15日から
ベトナムへの入国者に対する入国前の新型コロナウイルス検査の要件を一時停止する旨の公電を発出した。5月15日から適用される。これに先立ち、保健省は4月27日午前0時から、国境検問所・空港・港湾における入国者に対する健康申告を一時停止している。ベトナムへの入国者は、出国前(RT-PCR/RT-LAMP検査なら出国前の72時間以内、抗原迅速検査なら24時間以内)に受けた新型コロナ検査で陰性であれば、ベトナム入国時は健康申告を行うだけでよく、再検査と隔離の必要がないとされていた。なお、4月末時点で、世界50か国・地域余りが海外からの入国者に対する検査の要件を一時停止している。東南アジアでは、カンボジア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、タイで入国前の検査が不要となっている。
ベトナムから日本への入国者、指定施設での待機不要に 水際措置緩和
日本政府は28日、ベトナムからの入国者・帰国者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の水際対策措置の変更を発表した。これにより、4月29日午前0時以降、ベトナムからのすべての入国者・帰国者は、入国時の検査で陰性と判定された場合、検疫所長の指定する場所での待機と入国後3日目の検査が不要となる。ただし、原則として入国後7日間の自宅などでの待機を行うこととする。これまでは、ベトナムから日本への入国者は原則として検疫所長の指定する場所で3日間待機し、入国後3日目に改めて検査を受けることになっていた。
ホーチミン:新型コロナ感染のオンライン申告期限が「感染2日以内」に短縮
ホーチミン市人民委員会は、「感染確認から5日以内」から「感染確認から48時間以内」に変更された。
日本など13か国のビザ免除再開を決定、3月15日から適用
観光の再開に合わせて需要を刺激するため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行前の13か国に対する査証(ビザ)免除措置の再導入に関する決議第32号/NQ-CPを公布した。対象国には、日本、韓国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ロシア、ベラルーシの13か国が含まれる。この13か国は、ベトナムが2019年末から新型コロナ流行前までの期間に一方的なビザ免除措置を適用していた国々。ビザ免除措置の再導入により、対象国の国民は、パスポートの種類や入国目的を問わず、ビザを申請せずにベトナムに入国し、入国日から最長15日間にわたり滞在が可能となる。適用期間は2022年3月15日から2025年3月14日までの3年間。2025年3月15日以降については、状況に合わせて措置の延長を検討する。 3月15日VN ベトナム入国規定に関して
クアンニン省:観光客にワクチンパスポート提示など求めず、観光復興に向け
世界自然遺産ハロン湾を擁する東北部地方クアンニン省は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を大きく受けた観光産業の復興に向けて、同省を訪れる観光客に対して有利な条件を整える方針。具体的に、ツアーへの参加やPCR検査・抗原検査の実施、ワクチンパスポートや感染からの回復証明書の提示などを求めない。
ホ-チミン外国人観光客の受け入れ条件を満たした宿泊施設と旅行会社のリストを発表
条件を満たした宿泊施設には、以下の3~5つ星ホテル計13か所
◇レックスホテル・サイゴン(Rex Hotel Saigon)
◇シェラトン・サイゴン・ホテル&タワーズ(Sheraton Saigon Hotel & Towers)
◇ホテル・エクアトリアル・ホーチミンシティ(Hotel Equatorial Ho Chi Minh City)
◇イースティン・グランドホテル・サイゴン(Eastin Grand Hotel Saigon)
◇ノボテル・サイゴンセンター(Novotel Saigon Centre)
◇リバティー・セントラル・サイゴン・リバーサイド(Liberty Central Saigon Riverside)
◇ビエンドンホテル(Vien Dong Hotel)
◇インターコンチネンタル・サイゴン(InterContinental Saigon)
◇ウィンザープラザホテル(Windsor Plaza Hotel)
◇リバティー・セントラル・サイゴンセンター(Liberty Central Saigon Centre)
◇リバティー・セントラル・サイゴン・シティポイント(Liberty Central Saigon Citypoint)
◇ラマナ・サイゴン・ホテル(Ramana Saigon Hotel)
◇シルバーランド・サキョー・ホテル&スパ(Silverland Sakyo Hotel & Spa)
一方、パッケージツアーを手配するための条件を満たした旅行会社は、ホーチミン市人民委員会傘下のサイゴンツーリスト(Saigontourist)と、ハイバンカット(Hai Van Cat)の2社
ベトナム航空、日本路線の最新運航計画を更新 特別便も運航
ベトナム航空(HVN/VN)は、5月15日から日本発着5路線を増便する。ベトナムからの日本への入国者は4月29日から自宅などでの待機が不要になり、日越双方の需要が増加傾向にあるため。増便対象はホーチミン発着が成田(VN300/301)と関西(VN320/321)、中部(VN340/341)の3路線、ハノイ発着は関西(VN330/331)と中部(VN346/347)の2路線。ホーチミンは成田線を2往復増便し週4往復、関西線は1往復増の週3往復、中部線は1往復増の週2往復となる。ハノイは関西線が1往復増の週5往復、中部線は2往復増の週4便となる。日本発の運航日は、ホーチミン-成田線が月曜と火曜、木曜、土曜、関西線が火曜と水曜、土曜、中部線が水曜と日曜。ハノイ-関西線は月曜と水曜、木曜、金曜、日曜、中部線は月曜と火曜、木曜、土曜となる。また、ハノイ-羽田線は3月の発表通り7月1日から週4往復で再開する見通し。
関連リンク

成田発ハノイ行き及び成田発ホーチミン行きの2路線を運航
<成田~ハノイ線(JL751/JL752)>
◇JL751(成田発): 3月1日(火)~:毎日運航 ※3月1日(火)・2日(水)・3日(木)・6日(日)は運休
◇JL752(ハノイ発): 3月1日(火)~:毎日運航
<羽田~ホーチミン線(JL079/JL070>
◇JL079(羽田発): 3月1日(火)~:週5便(月・火・木・金・土)運航 ※3月1日(火)・3日(木)・4日(金)は運休
◇JL070(ホーチミン発): 3月1日(火)~:週3便(月・水・金)運航
4月1日(金)~:週5便(月・水・木・金・土)運航
<成田~ホーチミン線(JL759/JL750)>
◇JL759(成田発): 3月1日(火)~:週3便(月・水・金)・3月31日(木)運航 ※3月4日(金)は運休
4月1日(金)~:週5便(月・水・木・金・土)運航
◇JL750(ホーチミン発):週5便(月・火・木・金・土)運航
ANAは3月7日(月)より、成田発ホーチミン行きの運航を再開した

JAL、7月から日本~ベトナム全路線を毎日運航 7月末までの最新スケジュール
JALが運航する日本~ベトナム路線の最新スケジュール(4月22日時点)は以下の通り。
<成田~ハノイ線(JL751/JL752)>
◇JL751(成田発):
~7月31日(日):毎日運航
◇JL752(ハノイ発):
~7月31日(日):毎日運航
<羽田~ホーチミン線(JL079/JL070>
◇JL079(羽田発):
~6月30日(木):週5便(月・火・木・金・土)運航
7月1日(金)~7月31日(日):毎日運航
ANAは羽田~ホーチミン線を5月23日(月)より毎日運航とする。
ANAが運航する日本~ベトナム路線の最新スケジュール(4月26日時点)は以下の通り(太字は更新箇所)。
<羽田~ホーチミン線(NH891/NH892)>
◇NH891便(羽田発): ~5月22日(日):週5便(水・木・金・土・日)運航 ※5月4日(水)~6日(金)は運休
5月23日(月)~6月30日(木):毎日運航
◇NH892便(ホーチミン発): ~5月22日(日):週5便(水・木・金・土・日)運航 ※5月4日(水)~6日(金)は運休
5月23日(月)~6月30日(木):毎日運航 <成田~ハノイ線(NH897/NH898)>
インドネシア
インドネシアへの渡航について

新型コロナウイルスワクチンのブースター接種(追加接種)を受けた海外からの 入国者に対し、入国後に義務付けている隔離の期間を、現在の5日間から3日間 に短縮すると発表した。2/21から適用。
到着時と隔離3日目にPCR検査を実施する。隔離終了後は、入国後5日目に改 めてPCR検査を実施し、結果を保健センターや医療機関に報告。
今後の感染状況が改善を条件に全ての入国者に対し、3月7日から隔離期間を隔離なしでの入国 を認める方向。また、観光客受け入れとしてバリ島で試験的に隔離なし入国を認める対象者の条件として、(1)滞在するホテルに4日間以上の予約を済ませて支払いも完了していること、インドネシア人についてはバリ島に滞在している証明書を提示すること(2)新型コロナウイルスワクチンの2回または追加接種(ブースター接種)が完了していることなどを定める予定。空港到着時にPCR検査を受けてから、ホテルで待機し、陰性結果が出れば衛生規律を守った上で自由に行動しても良いとした。3日目に再びPCR検査を受ける。また、観光ビザを申請するために保証人をつける義務事項は撤廃する予定としているが、3月5日現在は公式発表をした。
23カ国からバリ島に入国する外国人観光客に対し、到着ビザ(VOA)の発給を7日から再開すると発表した。対象国は日本、シンガポール、オーストラリア、米国などで、発行料金は50万ルピア(約3,990円)。到着ビザの有効期間は30日間で、滞在中に1回、30日間の延長が可能だ。到着ビザから他の滞在許可への切り替えはできない。取得には、最低6カ月以上のパスポートの残存期間があること、復路便の航空券または次の目的国までの航空券、新型コロナウイルス緊急対策本部(タスクフォース)が定める必要書類などの提示が必要になる。バリ島のングラライ国際空港から入国する必要があるが、出国時にはバリ島外からの出国も可能となる。
インドネシアへの入国時>入国規制変更について(2022年4月6日より)
2022年4月5日にインドネシアへの外国人入国規制と海外からの旅行客の健康に関する通達文章(2022年第17号)が発出されインドネシア共和国政府タスクフォースチームは外国人入国規制の一部を変更する通達を受け、到着ビザ(VOA)の発給をジャカルタ スカルノハッタ国際空港でも再開しました。
出発国において出発時刻の2×24時間以内に検体採取されたRT-PCR検査の陰性証明書面(英語)、プドゥリリンドゥンギ(PeduliLindungi app)のダウンロード(Android Google Play Store / Apple App Store)が必要。
【今回発表された内容と現在も有効な内容】
- 2022年4月6日から到着ビザ(VOA)の発給をバリ島 グスティ・ングラ・ライ国際空港に続き、ジャカルタ スカルノハッタ国際空港でも再開する。
- 2022年3月23日から当面の間、ワクチン接種が2回以上完了した外国人及び健康上の理由で接種無しの場合その旨を記載した国立病院発行の診断書(英語)を提示・携行の外国人は、入国後の政府指定ホテルでの隔離は不要。空港到着時のPCRが1回(自費)必要。ワクチン接種が1回の場合隔離期間が5 ×24時間に短縮されました。18歳以上の外国人は入国時に英語のワクチン接種証明書が必要。
- 出発国において出発時刻の2×24時間以内に検体採取されたRT-PCR検査の陰性証明書面(英語)、プドゥリリンドゥンギ(PeduliLindungi app)のダウンロード(Android Google Play Store / Apple App Store)が必要。
- 保護者が同伴する18歳未満のワクチン接種証明書の提示は不要(全ての18歳以上の外国人はワクチン接種証明書(英語)が必要)。
- 入国時の必要書類に、コロナ治療費・移送費等に対応する医療保険加入証明書が必要(到着地点の地方自治体により異なるが概ね2万5千米ドル相当)。
- 到着後2回目のPCR検査は不要。
- 到着ビザはジャカルタ スカルノハッタ国際空港、バリ島 グスティ・ングラ・ライ国際空港を始めとした10の国際空港で実施(2022年4月6日現在)。
- ジャカルタ到着後の入国は、入国可能な査証及び短期ビザ(VOA)で入国できます。
インドネシア入国にあたっての情報は予告なく変更される場合がございますので、必ず在東京インドネシア大使館や在インドネシア日本国大使館などの最新情報をご確認ください。
PeduliLindungi(ヘルスケアアプリ)のアカウント新規登録
国内線の電子健康状態申告書(eHAC)の入力方法
インドネシア国外でワクチン接種登録(The Non-Indonesia Vaccination Verification website)
ジョクジャカルタ空港、国際線4月29日から再開
ジョクジャカルタ特別州のジョクジャカルタ国際空港で、4月29日から国際線の乗り入れが再開することが明らかになった。乗り入れを開始するのは、クアラルンプール路線。到着時間や使用機材などの具体的なスケジュールについては明らかになっていない。
現在の入国対象者(2022年4月8日現在)
|
入国の可否 |
備考 |
観光目的 |
〇 |
主要空港では現地にてVOA(特別到着ビザ)の取得が可能
※4月6日~
・スカルノハッタ国際空港(ジャカルタ)
|
ビジネス・出張目的 |
〇 |
シングルビザ(B211A) |
APECビジネストラベルカード |
〇 |
|
学生ビザ |
〇 |
一時滞在許可(ITAS) |
就労ビザ |
〇 |
一時滞在許可(ITAS)/定住許可(ITAP)の保持者 |
ビザについて
観光目的での入国の場合はVOAビザ(特別到着ビザ Rp500,000) を空港にて購入し入国が可能です。
短期出張・ビジネス目的での入国の場合はB211Aビザの事前取得が必要となります。
VOAビザ(特別到着ビザ)
- 取得費用はRp500,000。
- 最長30日間の滞在が可能で、現地のイミグレーションにて1回、30日間の延長可能。
- 出国はどこの空港からでも出国可能。
シングルビザ(一次訪問ビザ/B211A)
B211A |
適用される活動
(コロナ禍) |
商談、商品購入 |
B211A |
適用される活動
(コロナ禍) |
観光でも長期に渡る滞在の場合(滞在60日間まではVOAで対応可能) |
滞在可能日数
初回 30 日もしくは60 日(入国管理局の審査官判断に依る)
初回滞在日数以上の滞在を希望する場合、延長手続きを行う。
30 日毎、最長 4 回の延長が可 能 。
最大連続滞在日数 180 日
※一度出国すると査証/ビザは無効になります。
有効期間
90 日(eVisa 発給日より 90 日以内にインドネシアへ入国の必要あり)
韓国
韓国入国 抗原検査の陰性証明書でも可能に=入国後の検査1回のみ
韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は医療機関用の迅速抗原検査の陰性証明書でも韓国への入国を認めると発表した。23日から適用する。来月1日からは、入国後に受ける新型コロナ検査の回数を2回から1回に減らすと発表した。海外からの入国者は出発日基準で48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書を提出し、入国後は1日目にPCR検査、6~7日目に迅速抗原検査を受けることになっている。当局はまた、6月から入国後1日目に受けることになっているPCR検査の時期を「3日以内」に変更し、6~7日目の迅速抗原検査は義務から「勧告」に変える。入国後の義務としての検査は2回から1回に減ることになる。6月以降は、ワクチン接種を完了した保護者と一緒に入国する場合に隔離免除の対象となる年齢も現行の6歳未満から12歳未満に拡大する。
エアプサン、5月旬から成田と関西/ソウル・仁川線に就航 福岡/釜山線も再開
エアプサンは、2022年5月25日(水)から成田/ソウル・仁川線に新規就航します。これをきっかけに、5月27日(金)から関西/ソウル・仁川線、5月31日(火)から福岡/釜山線も運航します。3路線ともいずれも10月下旬までは、成田は水のみ、関西線は金のみ、福岡線は火のみの週1便で運航する予定です。成田/仁川線と関西/仁川線は、220席のエアバスA321型、福岡/釜山線は180席のA320型で運航する予定です。なお、エアプサンは成田/釜山線を運航しており、10月から再開する計画で、ソウル線の開設により成田発着は2路線目となります。成田での使用するターミナルは、第1ターミナル南ウイングで、成田空港のLCCターミナルではありません。
■エアプサン日本路線スケジュール
<成田/仁川線>
BX163便 成田 14:10 / 仁川 17:00
BX164便 仁川 10:00 / 成田 12:20
<関西/仁川線>
BX171便 関西 12:30 / 仁川 14:30
BX172便 仁川 09:00/ 関西 10:50
<福岡/釜山線>
BX171便 福岡 11:45 / 釜山 12:40
BX172便 釜山 09:55 / 福岡 10:50
期日: 2022/05/25から
韓国、6月からワクチン接種者の隔離免除 検査も縮小へ
韓国政府は、海外主要国での検疫措置の緩和を考慮し、入国者に対する隔離免除を段階的に実施し、入国後の検査を縮小する。6月1日から、ワクチン接種完了者に対する隔離を免除する。未接種者に対する隔離は維持する。入国前、入国1日目、入国6日目か7日目の3回実施している検査も縮小し、入国後6日目か7日目の検査を廃止する。「検疫情報事前入力システム」を、今年下半期には地方空港、2023年には港湾検疫所にも拡大する。
韓国、外国人の入国後隔離措置を免除へ
韓国政府は、全ての海外入国者に対して実施していた、入国後7日間の隔離期間を条件付きで免除する方針を発表しました。2022年4月1日より、韓国外でワクチン接種を完了した外国人も、入国後の隔離措置が免除されます。ただし、韓国政府からはまだ概要が発表されたのみで、具体的な入国条件については、不明の部分も残っています。ビジネスなどで韓国渡航を計画している方は、常に最新の情報を確認してください。
韓国渡航手続きの概略について〈2022年4月現在、成田/仁川の場合〉
5月現在、日韓線フライトスケジュ-ル
日韓スケジュ-ル
隔離免除での韓国入国の条件(22年4月現在)
- ワクチン接種を2回完了し、2回目のワクチン接種日から180日以内であること
- もしくは、ワクチン接種を3回完了していること
- パスポートの有効期限が6カ月以上あること(ビザ申請のため)
- 日本出発の48時間以内に検査したPCR検査陰性証明書を所持すること
- 入国後1日目にPCR検査の実施(受診場所・費用等の詳細は不明)
- 入国後6~7日目に迅速抗原検査の実施(受診場所・費用等の詳細は不明)
- 検疫情報の事前登録システム「Q-CODE」の入力
検疫情報登録システム「Q-CODE」とは
韓国政府は、外国人入国者の隔離措置免除の条件としてQ-CODEへの事前登録を義務化する予定です。登録必須項目は、海外でも受信可能なメールアドレス・パスポート情報・PCR検査陰性証明書情報・ワクチン接種証明書情報・健康状態質問書などになります。基本的には、韓国外で接種したワクチン接種履歴の登録が一番重要な登録項目になります。これらの情報を登録し、申請終了後にQRコードを取得する必要があります。Q-CODEの申請画面はこちらを参照してください。申請フォームは韓国語と英語バージョンのみとなります。

日本人のビザなし入国は、現在認められていません
2年間に渡るコロナウィルス過で双方の国境が閉ざされていたため、大きな話題にはなっていませんでしたが、韓国へ入国するためにはビザを取得する必要があります。2020年4月以降、韓国は防疫上の入国規制強化策(水際対策)として、「短期査証効力停止」および「査証免除協定および無査証入国暫定停止」措置を実施しています。現在でも日本旅券所持者に対してはこの措置が継続中であるため、ビザを取得しなければ韓国へ入国することができません。ビザ取得に関する情報は、駐日本国大韓民国大使館のこちらの情報を参照してください。なお、観光ビザに関しては、3月現在発給が停止されており、観光目的での入国はできません。
ビザの申請後の発給状況はKOREA VISA PORTALサイトにて確認が必要です。また、審査の結果ビザが発給されないこともございます。
無査証入国可能な外国人等に対する迅速な入国支援 及び 入国不適合旅客に対する入国審査強化の一環として、下記に該当する場合 は事前にオンラインにて 電子旅行許可制度(K-ETA)への登録による旅行許可の取得が必要となります。

日本でK-ETA発給対象となるのは、「企業人等優先入国対象者」該当者に限定され、その他の日本人は現行適用対象外となります。
(上記内容は予告無く変更する場合がありますので、K-ETAホームページ にて最新情報をご確認下さい)
隔離免除書(Quarantine Exemption Certificate)について
ワクチン未接種・接種未完了で、事業上の目的、公益、学術・ビジネス目的等でのビザ発給者で隔離免除措置を適用するためには、韓国国内の関係部署の審査の上で 隔離免除書(Quarantine Exemption Certificate)の発行が必要となります。
在大韓民国日本国大使館|隔離免除発行書に関する総合案内(暫定)
観光目的での隔離免除書の発行はできません
「事業上目的」での渡航に関する隔離免除書の発行は、現地韓国側での手続・取得となります
(産業部・中企部での審査を受ける場合、駐日韓国大使館・総領事館での発行ではありません(日本側での手続ではございません)ので現地にお問い合わせ下さい)
<問い合わせ先> 企業人出入国総合支援センター
電話番号:(+82)-1566-8110 / ウェブサイトは こちら(韓国語ページ))

日本は「K-ETA」の対象国から除外されています
K-ETAとは、KOREA ELECTRONIC TRAVEL AUTHORIZATIONの略で、米国の電子渡航認証システムESTA(ELECTRONIC SYSTEM FOR TRAVEL AUTHORIZATION)を手本に開発された、電子渡航認証システムになります。2021年9月より運用が開始され、韓国政府が指定する112のビザ免除国・地域からの入国者に対し、事前の電子認証手続きを義務化するシステムでした。新型コロナウィルス感染拡大の影響により、2022年1月28日にアップデートされた情報によれば、K-ETAを利用することによりビザなしで入国が可能な国と地域は50のみで、残りの62か国・地域は防疫上の理由でK-ETAの利用が暫定的に停止になっています。日本も暫定停止国の一つに含まれます。よって、韓国入国の際には面倒でもビザの申請が必要になります。K-ETAに関する詳細は、下記の大使館情報を参照してください。
(在大韓民国日本国大使館)
2021年9月1日から、韓国において電子旅行許可制(K-ETA)の本格運用が開始されました。
電子旅行許可制(以下、「K-ETA)とは、米国のESTA制度のように、韓国に無査証で入国が可能である国家の国民を対象に、出発前に事前にK-ETAホームページ(またはモバイルアプリ)に接続し、個人および旅行関連情報を入力して旅行許可を受ける制度です。2021年9月1日からは、K-ETAを必要とする国からの旅行者は、K-ETAを許可された旅行者のみ韓国行きの航空機に搭乗することができます。 *なお、新型コロナウィルス感染症による入国制限措置等により、日本は引き続き本制度の対象とされておりません。韓国へ渡航するためには、原則として査証(ビザ)の取得が必要です。
(今後、日本がK-ETAの対象とされた場合は、速やかに当館ホームページにてお知らせします。)
【電子旅行許可制(K-ETA)の概要】
○ 運用期間 |
・2021年9月1日~(本格運用)(2021年5月3日~8月31日 試験運用期間) |
○ 対象国 |
※ 2021年9月1日現在、対象は以下のとおりに限定されています。
・ 無査証で入国可能な49ヶ国の国民(注:日本は現在対象とされていません。)
・ 無査証入国が暫定停止された国(63ヶ国)の国民のうち「企業人等優先入国対象者」として認められた者
(注:手続等については、下記在日本韓国大使館ホームページを参照) |
○ 申請方法 |
出発前24時間前までに、(「K-ETAホームページ」)または「モバイルアプリ」(K-ETA)にアクセスの上、必要事項を入力して申請。結果はEメールにて送信される。 |
○ 有効期間 |
許可を受けた日から2年間(注:有効期間内は繰り返し使用可能) |
○ 手数料 |
10,000韓国ウォン(日本円で約980円) |
12歳未満のワクチン未接種の子供が同行する場合
ワクチン未接種の子供は隔離免除の対象にはなりません。ただし、満6歳未満の子供は同伴する保護者がワクチン接種を完了している場合に限り、隔離免除が適用されます。隔離免除を適用する際にはシンガポールVTL(ワクチントラベルレーン)と同一の基準を求められます。シンガポールVTLの詳細については、こちらのサイト(英語版)を参照してください。
公共交通機関の利用が可能に
日本の水際対策でも課題となっていましたが、韓国でも帰国者・入国者は電車やリムジンバスなどの公共交通機関を利用して、自宅や隔離施設へ移動することが禁じられていました。4月1日以降は、海外からの入国者も公共交通機関を利用して移動することができるようになります。
帰国時の日本の水際対策について
3月以降、だいぶ緩和された日本の水際対策ですが、韓国から帰国する際には宿泊施設もしくは自宅での3日間の待機が必要になります。ワクチン接種回数が、3回もしくは2回以下で待機の条件が変わってきます。詳しくは、こちらを参照してください。
<海外渡航情報は絶えず変化しています>
新型コロナウィルス感染状況の変化により、日本のみならず、世界中の国々が頻繁に隔離政策や出入国情報を変更・訂正しているのが現状です。実際に海外へ渡航する予定のある方は、外務省・厚生労働省・法務省・在外日本国大使館・JETRO・JICA・各国の政府観光局・利用予定航空会社などが発表する最新情報を必ず確認していただき、絶えず情報を修正することをお勧めします。
チェジュ航空、東京/成田〜ソウル/仁川線の運航再開 5月7日から
チェジュ航空は、東京/成田〜ソウル/仁川線の運航を5月7日から再開する。5月は木・土曜の週2便、6月と7月は水・木・土・日曜の週4便、8月以降は1日1便を運航する。5月12日には運航しない。機材はボーイング737-800型機を使用する。
■ダイヤ
7C1105 東京/成田(13:55)〜ソウル/仁川(16:35)/木・土(5月7日〜31日)、水・木・土・日(6月1日〜7月31日)、毎日(8月1日〜10月29日)、5月12日を除く
7C1106 ソウル/仁川(10:35)〜東京/成田(12:55)/木・土(5月7日〜31日)、水・木・土・日(6月1日〜7月31日)、毎日(8月1日〜10月29日)、5月12日を除く
⇒詳細はこちら
大韓航空、5/5から福岡/ソウル・仁川線を再開
福岡発は5月5日(木)のみ、仁川発は5月中は木曜日の週1便を運航します。これにより、大韓航空の日本路線は仁川発着の成田、関西、名古屋(セントレア)の4路線となります。福岡線の再開に加え、5月から大韓航空の日本路線は増便されます。成田/仁川線は4月に週7往復ですが、5月8日(日)から2便目の運航を加え、週10往復体制になります。関西/仁川線は水・木の週2往復ですが、5月11日(水)から仁川発を週3便に増やします。さらに、4月25日(月)から成田国際空港第1ターミナル26番ゲート付近の「KALラウンジ」を営業再開します。新型コロナウイルス感染対策を施し、再開します。営業時間は、曜日によって異なります。
カンボジア
カンボジアへの入国について
カンボジアへの入国制限について(2022年4月改定)
Entry Requirement |
ワクチン接種状況 |
2回目のワクチン接種済の渡航者 |
ワクチン未接種 または 1回接種のみの渡航者 |
有効なビザ |
必要
アライバルビザ発給再開 |
ワクチン接種証明書 |
必要 |
- |
保険購入証明書 |
推奨 |
推奨 |
ホテル予約確認書 |
不要 |
必要
※事前に希望の隔離ホテルの予約サービス利用者
(ASQ:Alternate State Quarantine)のみ |
デポジット |
USD2,000 |
隔離期間 |
14日間 |
現在、ビザの取得はカンボジア王国大使館(東京)もしくは名誉領事館(名古屋、大阪、福岡)にて可能です。大使館(東京)、名誉領事館(名古屋、大阪、福岡)の管轄区域はございません。
日本からカンボジアへ渡航する場合は、事前にビザの取得が必要です。
なお、2022年3月17日の入国制限改定により、アライバルビザ(カンボジア入国時に空港等で申請するビザ)につきましては発給が再開されました。
1)入国条件やビザ申請要領の変更
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により関係国政府の方針は非常に流動的で、入国条件やビザ申請要領は事前の予告なく変更することがあります。
申請に関わる情報提供(所要日数や必要書類等)については、その時点での客観的な情報を提供しますが、将来に渡りその内容を保証するものではありません。
2)ビザ・入国審査の厳格化
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、各国政府はビザの審査や入国管理を厳格に行っています。ビザの申請は書類を揃えれば許可されるのではなく、提出した書類に基づいて審査が行われ、大使館・領事館の領事により発給が決定されるものです。

ワクチン未接種者の入国、隔離7日間に短縮
カンボジア保健省は21日、新型コロナウイルスのワクチンを接種していない入国者の隔離期間を14日間から7日間に短縮したと発表した。入国条件を緩和することで、観光客の増加につなげたい考えだ。22日付地元各紙が伝えた。同省は、フン・セン首相の指示に基づき、21日から「ワクチンを接種していない、または2回接種していない入国者」に対する隔離期間を7日に短縮した。空路で入国する場合は隔離後7日目、陸路の場合は入国時と隔離7日目に迅速抗原検査を受ける必要がある。「検査結果が陰性だった場合のみ入国が認められるため、隔離期間の短縮は新型コロナ感染対策の緩和を意味するものではない」との発表も併せてありました。
台湾
台湾入境後の在宅検疫日数を7日間に短縮を5月9日から実施する発表した。
台湾の中央流行感染症指揮センター(CDC)が下記の通り、発表した。
在宅検疫については、検疫期間がこれまでの10日から7日間に短縮となる(入境日を0日目として起算)。8日目からは7日間の自主健康管理を行うことが求められる。在宅検疫は原則として自宅または親戚・友人宅に1人1室(同居者不可)の滞在となり、この条件を満たせない場合は、検疫ホテルに滞在する。ただし、同日に入境する家族・同居者については、自宅や親戚、友人の住居または防疫ホテルの1室に複数人で滞在することも可能。
検疫期間中の検査措置については、以下のとおり。
1.PCR検査(計1回)
2.家庭用キットでの検査(計1回)
- 検疫期間(検疫7日目)が満了する日に簡易検査を行う。また、検疫期間中に症状が出た場合に使用するため予備の簡易検査試薬が提供される。
- 家庭用検査キットは、各国際空港の職員から支給される。
チャイナエアラインは2022年5月4日、羽田/台北・松山線の定期便運航を再開
■チャイナエアライン羽田/台北・松山線
CI221便 羽田 14:30 / 台北・松山 16:55 (水・土)
CI220便 台北・松山09:00 / 羽田13:10 (水・土)
台湾の入国制限
<濃厚接触者の隔離措置を3日+4日に(4月26日現在)>
3日間在宅隔離 (1人1室 / 外出禁止) + 4日間の自主防疫。4日目以降、検査キットで陰性なら外出可(要毎日検査)、但し外食・イベント参加・登校・マスクを外すことは禁止です。
<台湾における入境後の検疫隔離措置について(適用期間:3月7日~)>
・海外からの入境後の検疫隔離期間:10日間
防疫専用ホテルまたは1人1戸であれば自宅/親戚/知人宅でも可
家族や同居人と同日に入境した場合は、隔離先で同じ部屋が利用できる。(2名1室まで)・検疫満了後の自主健康管理期間:7日間
(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛などの措置)。
・PCR検査は▽入境時、▽検疫期間の終了日に受ける。家庭用抗原検査キットによる検査は▽検疫期間の3日目、5日目、7日目、および7日間の自主健康管理期間中の3日目、6~7日目に実施する。
<ビジネス目的の入境受け入れを再開:3月7日~>
在外公館にてあらかじめ特別入境許可証を申請すること。
入境後の検疫規定を順守すること。
現在、旅行目的での渡航は難しい状況です。
コロナ警戒レベル2級の規則は次の通りです。
・外出時は、飲食時以外、常時マスク着用義務
・マスクを着用しなくてもよい場合
室内/外での運動、写真/動画撮影、ライブ放送、講演、司会、スピーチ、
自家用車を1人で運転時、または同乗者が家族や同居人の場合、
・農林水産業や牧畜など屋外での労働、山林やビーチでの活動、温泉やサウナ、
スパ、ウォーターアクティビティなどマスクが濡れやすい場合はマスクを
着用しなくてもよいが、マスクは必ず携帯し、ソーシャルディスタンスがとれない場合はマスクを着用すること
・営業場所、公共エリア(交通運輸含む)においては実名登録制、体温測定、定期消毒、従業員の健康管理、感染事案が確認された場合の迅速な対応の遵守が求められる
・台鉄、新幹線車両内、長距離バス、観光バス、国内線・船舶、映画館、インターネットカフェなどの場所での飲食時のみ一時的にマスクを外すことが可能
(生理的需要、薬を飲む場合などを除く/MRT・路線バスはコロナに関係なく常時飲食禁止)
・レストランに対し実名登録制の管理徹底を呼びかけ。未改善業者には店内利用禁止措置をとる。
・1/21より8大レジャー産業娯楽施設(例:バー、ナイトクラブ、クラブ、キャバレー、ミュージックホール、ダンスホール、、理容院及び特殊喫茶、サウナ等)を訪れる際にはワクチン接種証明書の提示が必須となります。接種証明書は「ワクチン接種カード(紙製)」の他「健保快易通(アプリ)」或いは「デジタル新型コロナウイルス健康証明(ワクチンパスポート)」の提示が求められます。上記以外でもジムや介護施設等でも自主的に提示を求める動きが出ています。
現在の台湾の生活
コロナ警戒レベル2級は維持しつつも、3月1日よりマスク着用義務条件や飲食ルールの規制が一部緩和されます。3月7日以降、ビジネス客の入国受け入れを再開し、入国後の検疫隔離期間を14日から10日に短縮、1人1戸の原則で自宅での隔離も容認されます。ワクチン接種については、1回目の接種率は約84.51%、2回目の摂取率は約79.78%、3回目の接種は58.69%となっています。
台湾に行ける日はいつ?
現在のところ未定ですが、秋ごろにはツア-も再開していくことと思われます。業務の渡航においては隔離緩和すれば、夏ごろに再開見通しとされています。
「台北101」でグルメやショッピングを楽しもう♪台北101情報
台北一の高層ビル「台北101」
市内からのアクセスだと、MRT(地下鉄)を使うのが一番便利です。MRTレッドライン(淡水信義線)の「台北101/世貿」駅で下車します。4番出口が最寄り出口です。
- 101階:VIPクラブ
- 92階〜100階:機関室
- 88階〜91階:展望台・お土産ショップなど
- 85階〜97階:レストラン
- 84階:宴会場
- 61階〜83階:オフィス
- 37階〜57階:オフィス
- 36階:エレベーターホール
- 35階:エレベーターホール、スターバックス、ファミリーマート
- 9階〜33階:オフィス
- 1階〜6階:ショッピングモール
- 地下1階:MRT「台北101/世貿」駅
- 地下5階〜2階:駐車場

事前に インターネット予約 をすることも可能
台北101展望台の観光情報
住所 : 台北市信義區信義路五段7號89樓
マップ: Googleマップ
アクセス : MRT淡水信義線「台北101/世貿」駅4番出口から台北101へ入り、展望台入り口の5階まで登る 電話番号 : (02) 8101‐8800 定休日 : なし
営業時間 :毎日9:00〜22:00 チケット販売終了時刻/最終入場時刻は21:15
料金 : 大人チケット:600元、ファストパス:1,200元、割引チケット(身長115Cm以上の学生、小人):540元 115cm以下の小人:無料
注意点 : 旧正月など、連続の連休時期は営業時間が変更になる可能性があります。また、飴やガムなど飲食物の持ち込みが禁止されています。
公式URL : 台北101展望台(日本語)
台湾・高雄のおすすめ観光スポット
台湾のほぼ最北端にある台北から、ほぼ最南端の高雄までは約350km。数字で見ると結構遠く感じますが、北端の台北から南端の高雄まではなんと台湾新幹線(台灣高鐡)で1時間50分でアクセス可能。そのため、「今回は台北発着便で台湾に来たけど高雄にも行ってみたいな」という方でも、日帰り旅行を楽しむことも。新幹線を利用する場合は、台北の「台北駅」、高雄の「左営駅」までアクセスして利用してください。
また、チケットは 台湾新幹線(台灣高鐡)のオンラインサイト でも事前購入可能です。早期購入なら、20%オフなどの割引チケットが購入できることもあります。
高雄には、12kmほどの大きな川「愛河」が流れています。この愛河を挟んで、高雄には2つのメインエリアがあり、下記の通りとなっています。
1. 美麗島駅

美麗島駅は、MRTレッドライン・オレンジラインが交差する駅。高雄の各地を観光する際には必ず利用する駅となるでしょう。駅名は、台湾の別名 ”Formosa”(福爾摩沙)の意訳と言われています。こちらの駅、実は様々な海外トラベルメディアでの「世界で最も美しい地下鉄駅」ランキングの常連になるほど美しい駅なんです。
さらに、光之穹頂は一日に3回ほどライトアップショーも開催されています。
平日(月曜〜木曜)は下記の3回です。
金曜日は下記の4回です。
土日は下記5回の開催となっています。
- 午前11時
- 午後3時
- 午後5時
- 午後7時
- 午後8時
2. 六合観光夜市
先ほどご紹介した美麗島駅から、歩いてたった1分の場所にある観光夜市です。1本の道にずらりと並んだあらゆる屋台はどれも美味しく、ついつい色々な屋台で時間を忘れて食べてしまう方も多数。
六合観光夜市の観光情報
英名 : Liuhe Night Market
住所 : 800高雄市新興區六合二路
マップ: Googleマップ
アクセス : 地下鉄オレンジライン・レッドライン「美麗島駅」11番出口から徒歩1分ほど
電話番号 : +886 7 285 6786
定休日 :なし
営業時間 : 17:00~02:00頃(店舗によって異なります)
注意点 : 20:00〜22:00の時間帯が最も混み合っています。
公式URL : 六合観光夜市
3. 瑞豊夜市
瑞豊夜市の観光情報
英名 : Rueifong Night Market
住所 : 804高雄市左營區裕誠路南屏路
マップ: Googleマップ
アクセス : MRT「巨蛋」駅1番出口から徒歩5分ほど
電話番号 : +886 986 554 866
定休日 : 毎週月曜・水曜
営業時間 : 18:00~02:00頃(店舗によってばらつきがあります)
注意点 :
週末はどの時間帯もかなり混んでいます。お子様連れの方は、必ず手を離さないよう注意してください。また、人がかなり多く訪れる夜市のため、スリ対策として不要なお金を持ち歩かないことをおすすめします。
4. 三多商圏
三多商圏の観光情報
英名 : Sanduo Shopping District
住所 : 806高雄市前鎮區中山二路268號
マップ: Googleマップ
アクセス : MRTレッドライン「三多商圏」駅から徒歩1分ほど
5. 高雄85ビル(85スカイタワー)
高雄85ビル(85スカイタワー)の観光情報
英名 : 85 Sky Tower
住所 : 802高雄市苓雅區自強三路5號
マップ: Googleマップ
アクセス : MRTレッドライン「三多商圏」駅2番出口から徒歩10分ほど
電話番号 : +886 7 972 2829
定休日 :なし
営業時間 :09:00~22:00(受付とチケット販売は21:30まで)
料金 :
展望台利用料金は、大人1人250元。
ビル1階の販売カウンターで支払います。
公式URL : 高雄85ビル(85スカイタワー)
6. 愛河
愛河の観光情報
英名 : Ai Ho River
アクセス : 地下鉄オレンジライン「市議會」駅から徒歩5分程度
料金 :愛之船乗船は一人150元。乗船時間は20分ほど。
高雄アンバサダーホテル向かいと二二八和平公園内にチケット売り場があります。
高雄の旧市街(愛河西側)でおすすめの観光
1. 駁二芸術特区
駁二芸術特区の観光情報
英名 :The Pier-2 Art Center
住所 :803高雄市鹽埕區大勇路1號
マップ: Googleマップ
アクセス :MRTオレンジライン「鹽埕埔」駅1番出口から徒歩5分ほど
電話番号 :+886 7 521 4899
定休日 :なし 営業時間 :月曜〜木曜 10:00〜18:00 金曜〜日曜 10:00〜20:00
注意点 :ショップや施設によっては撮影禁止のところもあります。
公式URL: 駁二芸術特区
2. 旗津半島
旗津半島の観光情報
英名 : Qíjīn Island
住所 : 805 台湾 高雄市 旗津区
マップ: Googleマップ
アクセス : 【フェリー乗り場まで】MRT「西子湾」駅から徒歩5分ほど
3. 蓮池潭の龍虎塔

蓮池潭・龍虎塔の観光情報
英名 :Dragon Tiger Towers
住所 :高雄市左營區翠華路1435號
マップ: Googleマップ
アクセス :台鉄「左営駅」翠華路出口からタクシーで5分ほど、徒歩15分ほど
営業時間 :08:00〜17:00 電話番号:+886 7 581 6216
料金 :無料 注意点 :手すりが全体的に低くなっているのでご注意
4. 打狗英国領事館
打狗英国領事館の観光情報
英名 :Former British Consulate at Takao
住所 :804高雄市鼓山區蓮海路20號
マップ: Googleマップ
アクセス :MRTオレンジライン「西子湾」駅からタクシーで5分ほど、徒歩20分ほど
電話番号 :+886 7 525 0100
定休日 :毎月第3月曜と旧正月大晦日(年によってずれます)
営業時間 :09:00〜21:00(入場は20:30まで)入場料 :66元
マレ-シア
最新渡航情報
マレーシア政府、5月1日入国分から規制緩和。入国条件はコロナ以前のものを適用
マレーシア政府は、5月1日入国分から入国時や滞在中の規制を緩和することを発表した。4月1日から誰でも入国が可能となり、入国条件はコロナ以前のものを適用している(日本国籍であれば90日以内の観光・商用目的はビザなしで滞在可能)。なお、入国には6か月以上のパスポート残存期間と往復の航空券が必要となる。ワクチン接種については、種類と年齢と回数により「完了」の定義が異なる。未完了となった場合は未接種者同様入国後5日間の隔離が必要で、4日目にRT-PCR、または5日目に迅速抗原検査(RTK-AG)を受け、陰性の場合は隔離が終了となる。陽性となった場合は、追加で5日隔離が必要。なお、ワクチンは接種後14日以上経過することで完了とみなされる。入国前陰性証明書については、ワクチン未完了者のみRT-PCR(スワブ)検査が求められる。13歳以上のワクチン接種完了者は、マレー半島のみ、入国後の迅速抗原検査は不要。サバ州・サラワク州へ旅行する人は、従来の条件に従う必要がある。ワクチン未接種・未完了者の入国後隔離は、指定の隔離施設はないためホテルなどで行なうが、ホテルによってはワクチン未接種・未完了者の宿泊を認めていない場合があり、事前に確認することが求められる。なお、親と同行するスマホを持たない子供などは、「同行者」として追跡アプリ「My Sejahtera」に登録できる。アプリ内の「Manage Dependants」から追加可能となっている。入国後については、入店・入館時のアプリでのチェックインが不要となるが、混雑した場所へ行く際やハイリスクな人と接触する際にはマスク着用が推奨されている。また、滞在中に陽性になった場合、原則として7日間の隔離となるが、4日目に医療機関での抗原検査(RTK-AG)を受けて陰性が確定すれば、隔離が終了する。
2022年5月1日より入国規制緩和のご案内
◎入国可能な方
4月1日よりどなたでも入国が可能となり、入国条件はコロナ以前のものが適用になります(日本国籍の方は90日以内の観光・商用目的はビザ無しで滞在が可能です)。
※入国には6か月以上のパスポート残存期間と往復の航空券が必要です。
◎入国に必要な書類/入国前後検査&隔離の有無
○:必要 ×:不要
年齢とカテゴリー |
13歳以上の
接種完了者 |
12歳以下の
子供 |
13歳-17歳の接種未完了者 |
18歳以上の
接種未完了者 |
出国2日前以内のRT-PCR(スワブ)検査 |
× |
× |
○ |
○ |
入国後24時間以内の迅速抗原検査 |
× |
× |
○ |
○ |
My Sejahtera アプリインストール |
○※1 |
○※1 |
○※1 |
○ |
My SejahteraでPre Departure Form入力 |
○※1 |
○※1 |
○※1 |
○ |
海外旅行保険加入義務 |
× |
× |
× |
× |
ワクチン証明書(アプリ取り込みと書類) |
○ |
△※2 |
× |
× |
入国後隔離 |
× |
× |
× |
5日間 |
※1 スマホを持たない子供は大人の同行者として登録
※2 ワクチン接種している場合は取り込み
※My Sejahtera アプリの登録方法はこちら
※サバ州、サラワク州の入境に関しては両州からの発表をお待ちください。
各州参照サイト:
サバ州の条件はこちら
サラワク州の条件はこちら
「ワクチン接種完了」とは
18歳以上のワクチン接種完了ステータス表
ワクチンタイプ |
接種回数 |
18歳-59歳 |
60歳以上 |
シノバック
シノファーム |
2回接種 |
未完了 |
未完了 |
3回接種 |
完了 |
完了 |
ファイザー
モデルナ
アストラゼネカ
コヴァクシン
コビシールド
ノヴァヴァックス
スプートニクv |
2回接種 |
完了 |
未完了 |
3回接種 |
ブースター接種済 |
完了 |
カンシノ
ジョンソンエンドジョンソン
スプートニク・ライト |
1回接種 |
完了 |
未完了 |
2回接種 |
ブースター接種済 |
完了 |
- 2回接種型ワクチン(ファイザー・モデルナ・アストラゼネカ・コヴァクシン・コビシールド・ノヴァヴァックス・プートニクv)に関しては2回目接種後14日以上経過している者
- 60歳以上(ファイザー・モデルナ・アストラゼネカ・コヴァクシン・コビシールド・ノヴァヴァックス・プートニクv接種対象者)はブースター接種を受けてない場合、ワクチン接種完了者とみなされませんのでご注意ください。
- 1回接種型ワクチン(カンシノ・ジョンソンエンドジョンソン・スプートニク・ライト)に関しては接種後28日以上経過している者
- 入国前陰性証明書について
ワクチン未完了者のみRT-PCR(スワブ)検査が必要です。
- 入国時迅速抗原検査について
13歳以上のワクチン接種完了者に関しては入国後の迅速抗原検査は不要です。
※マレー半島のみ。サバ州・サラワク州へご旅行される方は現時点では発表されていませんので、従来の条件に従ってください。
- ワクチン未接種、未完了者の入国後隔離について
指定の隔離施設はありませんのでホテル等で隔離が可能ですが、ホテルによってはワクチン未接種・未完了者の宿泊を認めていない場合がありますので、必ず事前に宿泊ホテルへご確認下さい。
- 海外旅行保険について
海外旅行保険の加入は義務ではありませんが、現地での医療費は自費となりますので、海外旅行保険の加入をおすすめします。
- 追跡アプリ「My Sejahtera」について
親と同行するスマホを持たないお子様等は「同行者」としてMy Sejahteraへ登録が可能です。アプリ内「Manage Dependants」から追加をお願いします。
※同行者として登録される場合、スマホを持つ方から離れて入店、入場は出来ませんのでご注意下さい。My Sejahtera アプリの登録方法はこちら
マレーシア到着後
- 入国後24時間以内の病院での迅速抗原検査(RTK-Ag)
対象者のみ(13歳以上、ワクチン接種未完了の方のみ必要)
- 入店・入館時のアプリでのチェックイン、ワクチン証明書の提示について
2022年5月1日から、入店・入館時のチェックインは不要になります。またアプリ上に「High Risk」 「HSO(Home Surveillance Order)」が表示されていなければ、ワクチン接種完了・未完了に関わらず原則入店・入館が可能になります。
- マスクの着用について
5月1日からマスクの着用は原則室内・屋内のみ求められますが、屋外でも混雑した場所やハイリスクの方との接触にはマスク着用をおすすめします。
マスク着用義務場所 例)屋内:会社内、ショッピングモール、エレベーター、バスや鉄道やタクシー、学校の教室内
- 滞在中陽性になった場合
原則として7日間の隔離となりますが、4日目に医療機関での抗原検査(RTK-AG)を受け陰性が確定すれば隔離が終了します。
- 検査で陽性となった場合は隔離施設へ移送されます。(ワクチン接種完了者は5日、未完了者は7日)
マレーシア出発
日本帰国の場合、マレーシア出発72時間前にPCR検査が必要です。
- 日本帰国時には日本政府所定の検査証明書があります。あらかじめダウンロード印刷してご準備ください。厚生労働省のWebサイト検査証明書の提出についてをご確認ください。
- 厚生労働省所定フォーマット対応可能クリニックを一部リストしております。帰国前 PCR 検査を実施している病院(抜粋)リストはこちら
- この入国制限緩和措置は今後、変更・追加点等生じるおそれがある旨ご了承ください。
- 情報は予告なしに変更となる場合がありますので、必ず最新情報をご確認下さい。
My Safe Travel(入国関連情報)はこちら
【マレーシア】JAL、24日からKL—成田線を週5便に増便
日本航空(JAL)は、マレーシア・クアラルンプール—成田線の運航を、4月24日から5月末まで週5便に増便する。同路線では現在、火・木・金・土曜の週4便を運航しているが、24日以降は日曜にも1便運航する。運航ダイヤは、JL724便が午後10時50分にクアラルンプール発、翌午前6時45分に成田着。JL723便は午前11時20分に成田発、午後5時45分にクアラルンプール着となっている。
4月1日から新型コロナウイルスワクチンの接種を完了したと認められなくなる人についても、飲食店での店内飲食や商業施設の利用などを制限しない方針。4月1日からワクチン接種を完了したと認められなくなるのは、60歳以上で追加接種(ブースター接種)を受けていない人と、18歳以上で中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製または中国医薬集団(シノファーム)製のワクチン接種を2回受けたが、ブースター接種を受けていない人。また、国内では現在、飲食店や商業施設などに入る際に、マイスジャテラでQRコードを読み込み、行動履歴を記録する必要があるが、これも廃止する予定を示している。
★現地の情報毎日更新中★

現在の入国規制については、ビザなしの観光客についてはトラベルバブルを利用したランカウイ島のみ入国可能であることを説明。14日以内の短期商用については、事前に行程表を提出する必要があるとした。ともに入国後の隔離は必要ないという。なお、ビザがある場合は入国後隔離が必要で、日数はワクチンの接種状況により異なる。ランカウイ島のトラベルバブルはワクチン2回接種完了者が対象。出発48時間前までに取得した陰性証明書を用意し、観光省が認可したツアーオペレーター経由で予約し、滞在中1グループにつき1人ガイドをつける必要がある。最低滞在日数は3日以上で、8日目以降、またはブースター接種済みの場合は5日以降に島外に移動できる。海外旅行保険について、これまではコロナウイルスの治療費用が8万米ドル以上含まれるものに加入する必要があったが、2月17日から5万米ドルに引き下げられた。さらに、3月3日からは滞在中のPCR検査が不要になったといい、「滞在中の負担と出費に関して軽減されることになる」と喜びを示した。ただし、日本帰国時の水際対策として、出国前72時間以内の検査結果を提出する必要があるため、忘れないよう注意する必要がある。

