カンボジア



2023年5月8日から施行される感染症法にて、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと同じ「5類」へと移行することになりました。それにともなって、3年にわたって行われてきた水際対策(入国制限)は、それにさきがけて4月29日に終了することになりました。

世界遺産アンコールワットが有名なカンボジア。 シェムリアップを中心に遺跡が多く残り、世界中から観光客が集まる観光立国です。 コロナウイルスにより外国人観光客が途絶え、観光の代表都市であるシェムリアップでは、ホテル、飲食やお土産店の閉店が相次ぎました。2022年3月以降、ようやく入国条件が緩和され、ワクチン接種者はほぼコロナ前と同じ入国状況となりました。

ワクチン未接種者、入国後の隔離措置を撤廃

7月11日から、新型コロナウイルスのワクチンを2回以上接種していない外国人入国者の隔離措置を撤廃する代わりに、空港などでの抗原検査を義務付ける。受検費は5米ドル(約685円)で、入国者の自己負担とした。カンボジア政府は今月10日まで、ワクチンを2回以上接種していない入国者に対し、陰性の場合は7日間の隔離措置を講じてきた。11日からは、空港などの入国地で抗原検査を実施し、陰性だった場合には行動制限を設けないと決定。陽性の場合は症状に応じて、自宅や所定の施設で治療を受けることを義務付けた。入院・治療費は全て入国者の負担となる。ワクチン未接種の入国者に対して、無料でワクチン接種を受けることも可能とのこと。保健省は4月に、ワクチンを2回以上接種していない入国者の隔離期間を14日間から7日間に短縮した。

カンボジアへの入国について

カンボジアへの入国制限について(2022年4月改定)
Entry Requirement
ワクチン接種状況 2回目のワクチン接種済の渡航者 ワクチン未接種 または 1回接種のみの渡航者
有効なビザ 必要
アライバルビザ発給再開
ワクチン接種証明書 必要
保険購入証明書 推奨 推奨
ホテル予約確認書 不要 必要
※事前に希望の隔離ホテルの予約サービス利用者
(ASQ:Alternate State Quarantine)のみ
デポジット USD2,000
隔離期間 14日間

現在、ビザの取得はカンボジア王国大使館(東京)もしくは名誉領事館(名古屋、大阪、福岡)にて可能です。大使館(東京)、名誉領事館(名古屋、大阪、福岡)の管轄区域はございません。

※ワクチン接種完了者
1.新型コロナウイルスワクチン接種証明書
*日本の自治体や行政機関名で発行されている海外渡航用のワクチン証明書も以下条件を充たしているものとして使用可能です。
・英語又はクメール語の表記があるもの
・電子媒体は不可(紙媒体のもの)
・発行主体は行政機関や公的機関であること
・接種したワクチンの種類と接種日が記載されていること

※ワクチン接種未完了者=2022年7月11日より
1.到着時に迅速抗原検査の実施
・費用は5米ドルで自己負担
・陰性の場合は隔離が不要で,入国直後より国内を自由に移動できます。
*入国後の隔離は不要

※その他、COVID治療をカバーする健康保険への加入が推奨されています。

※カンボジア入稿にはビザ取得が必要です。
*アライバルビザ(到着時に空港で入手できるビザ)も再開しています。ただし、日本での事前取得をおすすめします。

日本からカンボジアへ渡航する場合は、事前にビザの取得が必要です。
なお、2022年3月17日の入国制限改定により、アライバルビザ(カンボジア入国時に空港等で申請するビザ)についても発給が再開されています。

1)入国条件やビザ申請要領の変更

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により関係国政府の方針は非常に流動的で、入国条件やビザ申請要領は事前の予告なく変更することがあります。
申請に関わる情報提供(所要日数や必要書類等)については、その時点での客観的な情報を提供しますが、将来に渡りその内容を保証するものではありません。

2)ビザ・入国審査の厳格化

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、各国政府はビザの審査や入国管理を厳格に行っています。ビザの申請は書類を揃えれば許可されるのではなく、提出した書類に基づいて審査が行われ、大使館・領事館の領事により発給が決定されるものです。

 

在大阪カンボジア王国名誉領事館

ワクチン未接種者の入国、隔離7日間に短縮

カンボジア保健省は21日、新型コロナウイルスのワクチンを接種していない入国者の隔離期間を14日間から7日間に短縮したと発表した。入国条件を緩和することで、観光客の増加につなげたい考えだ。22日付地元各紙が伝えた。同省は、フン・セン首相の指示に基づき、21日から「ワクチンを接種していない、または2回接種していない入国者」に対する隔離期間を7日に短縮した。空路で入国する場合は隔離後7日目、陸路の場合は入国時と隔離7日目に迅速抗原検査を受ける必要がある。「検査結果が陰性だった場合のみ入国が認められるため、隔離期間の短縮は新型コロナ感染対策の緩和を意味するものではない」との発表も併せてありました。

 





     

東南アジアのインドシナ半島南部に位置し、アンコ-ル遺跡が有名なクメール文化が残る国です。


日程:現在、シュムリアップにおいてはダイナミックパッケ-ジとして販売中のため、出発日、日程、ホテルにより異なりますのご相談ください。


価格:各種商品及び日時、、日程、ホテル(部屋カテゴリ-)により異なります。