水際対策について

東南アジアの入国制限の緩和状況について(5月3日現在)

タイでは5月1日から、入国時に義務づけられるPCR検査が廃止された。タイへの入国は「隔離なし」が宣言されていたものの、到着時にPCR検査があるため、実質的には指定のホテルに1泊する必要があった。タイ政府は2021年11月に「テスト・アンド・ゴー」による「隔離なし」の入国を開始。新型コロナの変異株「オミクロン株」が拡大したことによる中断を経て、4月からは渡航前のPCR検査も不要となった。タイは入国制限の緩和に早期から着手していたが、実質的に隔離があったことで周辺国に比べて「周回遅れ」ともいえる状況。5月以降はワクチン接種済みの入国者は、到着当日から自由な行動が可能になる。オンラインでの入国申請「タイランド・パス」は継続し、1万米ドル(約130万円)の保険が必要となるほか、到着後は抗原検査キットによる自主的な検査が求められる。シンガポールは4月1日から入国制限を大きく緩和した。入国2日前のPCR検査は必要となるものの、保険や医療申告のアプリは不要。ワクチン接種を完了している人と12歳以下の人は短期滞在目的の人も含め、全ての人が入国できる。到着時の検査や入国後の隔離は必要なく、入国許可証の取得も不要だ。マレーシアから陸路で入国する場合、従来は専用バスでの移動のみ許可されていたが、4月以降は自家用車(二輪を含む)での入国も可能となった。そのマレーシアでも、4月1日から入国制限は大幅に緩和され、5月からは追加の措置が実施された。ワクチンの2回接種、もしくは追加接種(ブースター接種)を終えている場合は、隔離が免除。到着後は空港か、24時間以内に医療機関でPCR検査を受けることが求められていたが、こちらも廃止となった。マレーシアではアプリ「MySejahtera(マイスジャテラ)」で、個人情報やワクチン接種証明、陰性証明、保険内容が記録されていた。アプリによって生成されるQRコードは商業施設やオフィスに入る際にも提示が求められていたが、廃止された。屋外でのマスク着用についても自主判断となっている。ベトナムでは3月15日より、入国後の隔離が不要に。入国前72時間以内に実施したPCR検査か、24時間以内に実施した抗原検査による陰性証明が必要となる。入国時には到着前24時間以内に申請した医療申請書によるQRコードを提出する必要があったが、4月27から廃止された。医療申請によって空港での混雑が問題になっていることで、当局が申請の廃止に踏み切った。15日以内の滞在であれば、ビザの取得も必要ない。入国制限を大幅に簡素化したベトナムだが、ビザの取得では問題が多い現状がある。1カ月の観光ビザは到着ビザ(eビザ)のみで、更新がかなり難しい。招聘(しょうへい)による3カ月のビジネスビザは取得が容易だが、こちらも更新が難しいのが実情。「周辺国から不正な入国が相次いだことで、入管局が制限を厳しくしている」とのことである。出張でベトナムに1~2週間滞在する場合はビザなしでも入国は可能だが、「滞在中にPCRで陽性になってしまった場合、そこからビザを取ることになる。招聘による3カ月のビジネスビザを取得するか、1カ月のeビザを取得するのが無難」と思われる。また、4月29日より日本政府がベトナムを指定国から解除したため、3回目ワクチン(モデルナ、ファイザー)接種済みの場合は日本に隔離なしで入国し、到着後すぐに活動可能になる。インドネシアでも、入国制限の緩和は段階的に進められている。同国は4月5日、首都ジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港で、観光客が空港到着時に有料(50万ルピア=約4,300円)で取得する「到着ビザ」の発給を開始。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国に対してはビザ免除措置を再開すると発表。3月上旬にはバリ島を訪れる外国人観光客に対し、入国制限を緩和している。入国時には体温を測定し、37.5度以上で感染が疑われる場合のみPCR検査が実施され、入国前の陰性証明は不要。現状ではワクチン接種証明と保険に加入していることが入国の条件となる。到着ビザ発給の対象国は、日本、米国、中国、ASEAN加盟国などを含めた43カ国・地域。スカルノ・ハッタ国際空港のほか、東ジャワ州スラバヤのジュアンダ国際空港など、空路では7空港からの入国が対象となる。今後はジョクジャカルタ特別州や南スラウェシ州マカッサル、北スマトラ州メダンの空港で海外からの入国者受け入れを再開する予定という。フィリピンでもワクチンの接種証明があれば、到着時の隔離は不要。現状では到着前48時間以内のPCR検査か24時間以内の抗原検査による陰性証明が必要となるほか、3万5,000米ドル以上の保険証明が求められる。ミャンマーでは国内で新型コロナが収束しつつあることを受け、4月1日から専用のウェブサイトを通じた商用の電子査証(eビザ)の発給申請を再開。救援便の利用者については、ワクチンを2回接種した場合の隔離を5日間から3日間に短縮した。4月17日以降は商用便の利用者に限り、1日に短縮。ただし、eビザのシステムでは観光ビザの申請は受け付けていない。商用ビザの場合では、国営保険会社ミャンマ・インシュアランスが販売する旅行傷害保険への加入を義務づけられる。1~60歳であれば、滞在日数によって最低50米ドル(約6,400円)、最高420米ドルの保険商品を購入する。一方、カンボジアの入国に必要なのはワクチンの接種証明のみとされ、東南アジアで最も入国制限が「緩い」部類に入る。

水際対策に係る新たな措置について

令和4年4月21日更新しましたので、これらに従い準備してください。

宣誓書が更新されました。検査証明書  携帯アプリインスト-ルについて  質問票WEB記入方法  

 

※ 外務省感染症危険情報発出国については、外務省海外安全ホームページを御確認ください。 
査証制限措置対象国については外務省ホームページを御確認ください。

4月現在入国待機期間 4月28日指定国追加

5月現在入国待機期間 5月16日指定国追加

入国手続の一部をウェブ化 「ファストトラック」よくあるある質問について

ファストトラックについて5つの空港において運用開始) → 詳細

厚生労働省 検疫所からのお知らせ

水際対策に係る新たな措置について

新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について

日本へ入国・帰国する皆さまへ

日本帰国における宣誓書(3月1日更新版)       検査証明書の提出について

厚生労働省・入国者健康確認センター(日本へ入国・帰国)