現状では、日本人がVisit Japan Webで使える機能は、税関申告のみです。(厳密には海外在住日本人にかぎり免税手続きで使える機能もあるが、日本在住者である圧倒的大多数の日本人旅行者には関係ない)税関電子申告をしたい人だけがVisit Japan Webに登録しておけばいいという結論になる。
Visit Japan Webで税関申告を登録してQRコードを出しておけば、税関の自動電子ゲートを通過できるようになります。税関では、昔ながらの紙の申告書に記入して、税関職員のいる有人ブースを通過することもできるので、Visit Japan Webの登録はしていなくとも、何の問題もない。
Visit Japan Webの登録が面倒に感じる人は、完全に無視しても構わないです。外国人は登録しておいたほうが入国手続きがスムーズになるため登録推奨だが、日本人は不要。
税関電子申告したい人だけがVisit Japan Webを使えば良いということです。
また、海外を出発する空港でのチェックイン時には、Visit Japan Webの画面の提示を求められることはなくなりました。むろん、ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示も不要です。
水際対策変撤廃直後には混乱があったかもしれませんが、各国の空港で日本の水際対策撤廃は浸透していると思います。
2.機内で配られる税関申告書
紙の税関申告書は、空港の税関にも置いてあります。機内で先に書いておいたほうが早いので機内で記入して入国の準備をしてください。なお、エアアジアやベトジェットエアの日本行きフライトでは、機内で税関申告書の配布はありません。
3.検疫 5類引き下げにより強制的な検査が実施できなくなったし、また陽性者に対しても指定施設での隔離治療を強制できなくなりました。5月8日以降は、任意による感染症ゲノムサーベイライスを実施するとのことです。現在、検疫自体が完全になくなったわけではありません。発熱や症状が見られれば、おそらくはPCR検査するよう助言されます。しかしながら、強制措置ではなので任意での検査です。
感染症ゲノムサーベイライスとして活用されることになるますが、かりに陽性結果が判明しても、適切な治療を受けるようアドバイスされるにとどまるとのことです。
4.日本入国手続き 税関のあとは、日本入国手続きです。日本人は自動化ゲートを使ってパスポート一つで通過できます。
帰国スタンプを押してもらい人は有人カウンターに立ち寄って、押してもらえます。中部空港は係りがいないので呼ぶことが必要。スタンプが不要方はそのままあ通過です。
5.税関は電子申告か紙かどっちが早い?
最後にバゲージクレームで荷物を受け取り、税関へ進みます。最後の最後に、Visit Japan Webを活用できる場面があります。Visit Japan Webで事前に税関申告しておくと、QRコードが発行される。
このQRコードを読み取ることで、税関電子ゲートを通過できます。ちなみに、Visit Japan Webでの事前税関申告は登録済みにして、アプリでQRコードを出せるようにしておきます。機内でもらった紙の税関申告書も記入済みにしておきて、現場で判断されたらよいかと思います。税関には、電子ゲートと有人ゲートに分かれています。どっちを利用していもいいので、空いているほうを選んでください。有人ゲートの方が早いかと思われます(個人的な体験です)理由は電子ゲートを通過する前には、電子申告端末にてQRコードの読み取りとパスポートの顔写真ページの登録が必要のため、時間がかかるからです。しかしながら、今後はVisit Japan Webの事前税関申告によるQRコードはは決して無駄ではないにおで活用次第だと思います。なお、あまり知られていないかもしれないが、有人の税関ゲートでも、QRコードの読み取りは可能です。Visit Japan WebのQRコードを提示して、読み取ってもらえば、紙の税関申告書の代わりとなる。その場合はパスポートは税関職員に提示します。紙の記入せずとも、有人ゲートの利用が可能です。アフタ-コロナに向けて、この機会に海外へ出かけましょう。