渡航情報

2023年5月8日から施行される感染症法にて、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと同じ「5類」へと移行することになりました。それにともなって、3年にわたって行われてきた水際対策(入国制限)は、それにさきがけて4月29日に終了することになりました。

3月現在中部空港運行状況

 フィリピン航空PR437/438

■運航ダイヤ
PR437 セントレア  12:20  → マニラ            16:05 ※毎日運航
PR438 マニラ    06:25     → セントレア    11:20 ※毎日運航

 セブ・パシフィック航空5J5039/5038

■運航ダイヤ
5J5039 セントレア 13:50 → マニラ   17:30  ※毎日運航
5J5038 マニラ    07:20 → セントレア 12:20  ※毎日運航

 

 

フィリピン航空、マニラの発着ターミナル変更 6月16日から国際線T1集約

フィリピン航空は、マニラのニノイ・アキノ国際空港の発着ターミナルを変更する。6月16日から、日本路線を含む全ての国際線が第1ターミナルの発着となる。フィリピン国内線は現在と同じ第2ターミナルを使用する。4月16日からは、ホーチミンとハノイ、プノンペン、シンガポール路線の発着ターミナルを、第2ターミナルから第1ターミナルに変更する。現在は路線ごとに第1ターミナルと第2ターミナルに分かれており、主に長距離路線が第1ターミナルを使用している。

マニラ(ニノイ・アキノ国際空港)での発着ターミナル変更に伴うご案内

日本の航空会社は引き続き、日本航空が第1ターミナル、全日本空輸が第3ターミナルを利用するため影響がない。フィリピン航空の日本路線の発着は第2ターミナルから第1ターミナルに移ることになる。ニノイ・アキノ国際空港は第1~4ターミナルに分かれている。再配置により、フィリピン航空や日航、大韓航空などが第1ターミナル、全日空やタイ国際航空、中国南方航空、格安航空会社(LCC)の地場セブ・パシフィック航空、ジェットスター・ジャパンなどが第3ターミナルから運航することになる。第2ターミナルは、国内線と国際線の両方でフィリピン航空が独占的に使用していた。今後はフィリピン航空とマレーシア系LCCのエアアジア・フィリピンが国内線のみを運航する。エアアジアは7月1日から国内線を同ターミナルに移す。セブ・パシフィック航空は引き続き、第3、第4ターミナルを活用する。

掲題の件、2024年夏期(2024/3/312024/10/26)の日本-フィリピン間の運航スケジュールをご案内申し上げます。

フィリピン航空 日本-フィリピン間 2024 年夏期運航スケジュールについて

フィリピンの出入国カードは廃止、出入国でeTravel登録が必要に

4月15日以降、外国人でもフィリピン出入国でeTravel登録必須になった。5月1日以降は、紙での出入国カードの使用は中止。フィリピン入国時と出国時のそれぞれにeTravelを登録しないといけない。登録画面には、外国パスポート保持者でもあって、ArrivalとDepartureの項目を選択するようになっている。

eTravelが登録可能期間
アライバルなら、フィリピン到着予定時刻前72時間以内
ディパーチャーなら、フィリピン出国予定時刻前72時間以内

4月14日時点で登録できるのは、4月18日までとなっている。

フィリピン滞在期間が短ければ、入国と出国の手続きを同じタイミングでできなくもないが、普通は別々のタイミングで登録しないといけないだろう。

フィリピン航空の説明では、フィリピンの感染症対策タスクフォースの指示に沿ったものとのことだ。

詳細⇒https://www.philippineairlines.com/newsevent-listingpage/travel-advisory/alert-full-scale-implementation-of-the-e-travel-system

フィリピン出入国と日本帰国

フィリピン入国
・ワクチン接種証明書(ワクチン接種2回)あるいは陰性証明書
・eTravelの入国用QRコード
・紙の入国カードは不要
・税関申告書も不要

フィリピン出国からの日本帰国
・ワクチン接種証明書(ワクチン接種3回)あるいは陰性証明書
・eTravelの出国用QRコード
・Visit Japan Web(必須ではない)